News 立教150年記念 金光教講演会 秋田会場

 秋田会場(主催・東北第二教会連合会)は、秋田市文化会館で開催され、同連合会内の信奉者百三十二人が参集した。【金光教報-天地】

 講演会は午前と午後の二部構成で行われ、午前の部はビデオ『ひとすじの道』を上映し、教祖様に続く歴代金光様が、教祖様のご内容として御取次のご用にお立ちくだされていることに一同深い感銘を受け、感動のあまり目頭を押さえる参加者もあった。

 午後からは、本部派遣講師の高阪忠裕師(滋賀・大津)から「神人の絆深めて」と題して講演が行われた。講師は、教祖様が神人の絆を結ばれたことを、近藤藤守師の伝え「しんじんとは信の心でないぞよ。この方は、しんじんは神人と書くぞよ」と、佐藤範雄師の伝え(内伝)「いよいよ今度は天地の神と神人一体と立たれ、生神のお口より出ずるお言葉は天地の神のお言葉となるごとくお進みなされし」を基に語り、神様との絆を深めるために自ら取り組んでいる心として、「金光様にお取次をお願いして、神様におすがりする心」「神様のお働きに感謝する心」「神様の願いやお頼みにこたえる心」について語った。

 講話後は、ふだん参加者同士の交流が少ないところから、昼食をはさんで自由懇談の時間を設けた。

 最後に教務センター所長から、本部の祭場耐震補強工事と北ウイング建設工事について説明があり、参加者は明年の立教百五十年に参拝のおかげを頂くことを誓い合って散会した。

 このたび講演会を実施するに当たっては、青年信徒を核に実行委員会を編成し、各自が自分の役割として精力的に取り組んだことは、今後の教会連合会活動にとって有意義であった。

News Update:2008/11/04


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