News 立教150年記念 金光教講演会 盛岡会場

(主催・東北第一教会連合会 9月28日)実施に向けて四回の企画会議を重ね、連合会内の研修会や青年セミナーで参加を呼びかけ、青年教師や青年信徒が前日から寝袋を持参してご用奉仕に当たった。

 会場は新装になった岩手県高校教育会館で、百二人が参加。スタッフは名札を付け、受付では笑顔で参加者を迎え、会場係は階段やエレベーターホールで誘導に当たり、会場内では女性信徒が湯茶接待に当たった。

 当日は上野─大宮間の信号トラブルで新幹線が止まったが、午後一時の開会前には、千葉仲子氏(一関市在住・ソプラノ)による「歌の贈り物」があり、「新しいいのち」を斉唱した。

 開会式では、北林宣彦師(青森・青森)の先唱で、「立教百五十年御礼祈願詞」「天地書附奉体」を奉唱した後、若松登連合会長があいさつを代読した。その後、ビデオ『ひとすじの道』が上映され、教祖様に始まる百四十九年のおかげの歩みを鑑賞した。

 続いて、本部派遣講師・美藤省吾師(岡山・倉敷南)から、「お道のおかげ話」と題して講話が行われた。講師は、父親である初代教会長や母親とのかかわりをとおして、親の優しさと深い祈りを頂いての教会現場でのおかげの歩みをユーモアを交えて語り、ハンカチで目頭を押さえて聴き入る人など、会場全体が感動に包まれた。

 講話後、井上直美師(宮城・石巻)のピアノ伴奏で「真心の道を迷わず失わず」を斉唱し、閉会行事では連合会長が、「これまでのお礼とここからの展開を願って、明年のお年柄を迎えさせていただきたい。そして、一人でも多くの人がご神縁を頂き、神様の願いにかなうご用をさせていただき、神様にお喜びいただける信心生活への展開が図れることを祈念します」とあいさつした。

 参加者は、「ありがとうございました」と声をかけるスタッフに笑みを返して、晴れ晴れとした様子で帰途に着いた。

News Update:2008/10/30


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