News 全教で記念講演会始まる

 立教百五十年のお年柄に当たり、本年九月から来年七月にかけて開催される「立教百五十年記念 金光教講演会」が、本部広前修徳殿での事前集会に続いて、各地で開催されている。【金光教報-天地】

 この講演会は、教団の基本方針の副題である「この道のおかげの自覚をもとに、信心生活を進める」を統一テーマに、信奉者が一堂に集い、共に同じ道に生かされていることを喜び合い、今日まで展開してきているこの道の信心内容をあらためて確認させていただき、めいめいが頂いているおかげの事実を自覚し、日々の信心生活のなかで、少しでも神様の喜ばれるあり方へと展開させていただきたいと願って、開催するものである。

事前集会 9月4日

 「この道のおかげの自覚をもとに、信心生活を進める」とのテーマのもと、「立教百五十年記念 金光教講演会」の事前集会を、本部広前修徳殿で開催し、霊地機関職員や家族、学院生など約百五十人が参集した。

 開会ご祈念後、岡成敏正育成部長のあいさつに続いて、ビデオ『ひとすじの道』が上映され、その後、本部派遣講師の谷口惇子師(兵庫・尻池)が「お礼の心を土台に─お取次に助けられて─」と題して講話を行った。

 講師は、「進行性の病気を患い、大量の薬を服用し、病気のとりこになりかけていたが、四代金光様からお取次を頂き、お礼を土台に何事も神様にお任せして、おかげを頂いた。また、阪神淡路大震災では教会建物が全壊しながらも、教会長ほかみな命を助けられ、多くの人たちの真心に支えられて被災生活を過ごし、やがて教会建築の大みかげを頂いた。私たちはお取次を頂くことで、わが心の神に目覚め、神様のお恵みとお働きを頂き、真のおかげに向かうことができるのではないか」と語った。

 最後に参集者全員で、「立教百五十年御礼祈願詞」を奉唱した。

News Update:2008/10/29


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