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かいせいにほんよちろていぜんず
改正日本輿地路程全図


改正日本輿地路程全図(かいせいにほんよちろていぜんず)


安永4(1775)年完成、安永8(1779)年に発行され、江戸時代の終わりごろもっとも広く使われていた「日本地図」。 

1寸(約3cm)を10里(約40km)として作られており、方角や距離も正しくあらわされている。ただし、蝦夷(北海道)は描かれていないが、現在、韓国との領土問題になっている竹島が描かれている。

作者は、長久保赤水(ながくぼせきすい 1717年~1801年)といい水戸藩の儒学者である。

この地図刊行の42年後に、伊能忠敬の実測地図が完成したが、幕府の機密として明治時代になるまで、社会に出回ることはなく、庶民の間では、広くこの地図が使われていたという。







○これまでに紹介した作品


金光教御霊地鳥瞰図 吉田初三郎 作


百万塔陀羅尼


渾天一統星象全図

伊勢物語





明治26年大谷金神駅汽車停車及各駅間往復賃銭割引表
豊臣秀吉朱印状
「春愁』_金子九平次



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