こうたいおうのひ
好太王碑
(初拓)
高句麗の国王広開土王(こうかいどおう 374〜412)の功績をたたえて建てられた碑が、高句麗旧都鴨緑江(おうりょくこう)中流にあることが、明治初頭に発見された。
高さ6.2メートル、幅2メートルの自然石を利用した方柱で、古代の日鮮関係上重要な資料とされている。
発見後、原碑石面に漆喰加工がなされ、日本人が改ざんしたとかしないとか話題になったが、金光図書館の拓本は、手が加えられる以前の初拓であり貴重なものである。
全12冊3帙で各葉ごとに表裏2字ずつ収められている。全文1700字余りあり、原碑欠損箇所はそのままとされている。各冊表紙に「初拓好太王碑」と墨書きされ、各帙の背題は「舊拓高麗好太王碑」と書かれている。

好太王

高句麗の第19代の王。広開土王ともいう。
南下して百済(くだら)を攻め、404〜407年にかけて百済(くだら)を救済しようとした倭軍をやぶり、高句麗発展の基礎をきずいた。


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