お世話になり合う関係 ー共に生きるー
2021.09
金光教東京センター所長
大 木 光 雄
「世話になる すべてに礼をいう心」この言葉は金光教の4代教主が語られたものです。人間は天地万物すべてのものと関わり合いを持たなければ生きていけない生き物であり、お世話になっているという自覚を持って、すべてにお礼が言える生き方が大切であるとの意味です。教祖様は「信心する者は、山に行って木の切り株に腰をおろして休んでも、立つ時には礼を言う心持ちになれ」と、私たちの日常生活での要を示されました。ここには経済的な価値は存在していません。損得ではなく関係性の必要を説かれたのです。
第38回金光教東京平和集会(報告)
金光教東京センター(大木光雄所長)は7月18日、東京都千代田区の金光教館で第38回金光教東京平和集会を開催。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインを併用して35人が参加した。