新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々の霊(みたま)のお道立てと感染された方々の回復、感染拡大の速やかな終息をご祈念申し上げます。そして、新型コロナウイルス感染症に立ち向かわれている医療従事者の皆さまに感謝申し上げます。

「運動」推進信徒集会

 金光教東京センターは2009年11月29日、金光教館イーストホールで「運動」推進信徒集会を開催し、27人が参加した。
 講師の今西寿彦先生(岐阜県南大垣教会長)が「祈念身信心」と題して、次のように話した。


 「あいよかけよの生活運動とは、ご神願成就のため、信奉者一人ひとりが、お礼の信心を実践し、神様のお役に立たせて頂くこと。信心とは、一心に願っておかげを受けることと同時に、神様の願われる氏子としての信心に育っていくことであり、自分の助かりだけに満足せず、あらゆる人とともに助かっていく生き方をさせて頂くことが、この運動の中身となる。
 教会では、『チャリティーバザー』、人のたすかりを祈る『祈りの折り鶴』、教会から足が遠のいている方や家庭内未信奉者に声かけする『教会への誘い』に取り組んでいる。その結果として、教会の現状を分析して今後の目標を掲げることができ、行事だけでなく信心も振り返りながら、次への展開も生まれてきた。
 『祈念身信心』は、初代である祖父が大切にしていた信心の一つで、『身信心』は身勝手な信心のことを意味する場合があるが、祖父は祈りつつ身をもって行う信心と頂いた。祈るだけではなく、行うだけでもなく、両方が伴うよう、祈りつつ神様に見習っていく信心と教えてくれた。
 教祖様の生き方、信心の歩みは、神様を神様として立て抜かれ、その神恩に報い、神様に喜んで頂くことに心を向けていく在り方であった。一人でも多くの方にこの道の信心で助かってもらえるように、まず、神様のお心と願いを分からせて頂き、強い祈りと身をもって行う信心、お役に立つ信心に励ませて頂くことが大事である」
 その後、班別懇談が行われ、具体的な実践内容について意見が交わされた。

コメント記入

次のフォームにコメントを記入してください。