およそ5千500点の再生文具をカンボジアの子ども達へ
首都圏の信奉者を中心に、全国から寄せられたクレヨンや文具などを毎年カンボジアに贈る活動を進めている「クレヨンを送る運動」(浅野誉喜子代表)。
この運動は、2001年の金光教東京平和集会を機に、「地雷の数だけ子ども達にクレヨンを送ってあげたい」との願いのもとに発足し、毎月、有志が金光教東京センターに集まり、全国から寄せられた使用済みのクレヨンや鉛筆などをラッピングする作業を行い、年2回カンボジアに発送している。
2015年5月27日には、クレヨン1千103本、鉛筆1千56本をはじめ、折り紙やノート、タオルなど、合計5千406点に及ぶ品物の梱包作業を行い、カンボジアに発送した。
参加者は、子ども達がクレヨンを受け取る姿を思い浮かべながら、この日も丁寧に作業を進めていた。
「クレヨンを送る運動」では、引き続き、クレヨンや鉛筆などの文房具類の提供と、カンボジアまでの送料などの募金の協力を呼びかけている。
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