七月二日から四日までの三日間、第四十一回臨時教団会が開催され、平成二十年度歳入歳出補正予算案などについて審議が行われた。【金光教報-天地】
祭場耐震補強工事および金光北ウイング建設を議決
本部広前会堂で行われた開会式では、教主金光様が告辞を述べられ、藤原務正議長が答辞を述べた。
本会議では、教務総長および財務部長から理事者説明が行われ、それに対する質問が行われた後、議案説明に対しての議案審議が行われた。その後、提出された十議案の採決が行われ、各議案とも全会一致で可決された。
告 辞
このたびは、第四十一回臨時教団会にお集まりくださいまして、ありがとうございます。
「世界・人類の助かりに向けて、金光大神の信心を求め現す─立教百五十年を目指して、この道のおかげの自覚をもとに、信心生活を進める─」との基本方針をもって、教団の諸活動や霊地の施設整備のことが、ここまで取り進められてまいっておりますことは、誠にありがたいことであります。
明年には、立教百五十年のお年柄をお迎えいたします。このうえとも、全教の皆様と共に、教祖金光大神様ご立教のおぼしめしを体し、神と人とあいよかけよで共に助かるご神願成就のお役に立たせていただくことができますよう、ここからのおかげをこうむってまいりたいと存じます。
一般会計平成二十年度歳入歳出補正予算案などを当局が提出いたしますので、十分にご審議ください。
平成二十年七月二日
金光教教主 金 光 平 輝
答 辞
第四十一回臨時教団会をご招集くださり、ありがたいことに存じます。
教主金光様には日々、世界・人類の助かりをご祈念くだされておりますこと、誠にありがたく存じ上げております。
今日、教団では、「世界・人類の助かりに向けて、金光大神の信心を求め現す」との基本方針のもとで、諸活動や霊地の施設整備のことが進められているなか、私ども全教の信奉者は、教祖様のおぼしめしを体し、ご立教の精神をあらためて頂き、明年にお迎えする立教百五十年のお年柄に向けて、神と人とあいよかけよで共に助かるご神願成就のお役に立たせていただきたいと存じます。
教団会議員一同、ただ今のご告辞のおぼしめしを頂き、教主金光様の御取次を頂いて議案審議のご用に当たらせていただき、教団会の役割を果たしてまいりたいと願っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
平成二十年七月二日
金光教教団会議長 藤 原 務 正