News 信心道場竣工に向け祈願

 金光北ウイング起工式には施主代表の佐藤光俊教務総長をはじめ、当局者、工事関係者や浅口市および町内の代表者、各教務センター所長らが参拝。【金光新聞】


 祭主の阪井澄雄総務部長は、祭詞の中で、霊地諸施設整備への願いを述べた上で、「願いのままに速やかに工事を竣工させて頂き、関係者すべてが、身は健やかに心は直く雄々しく、いよいよ立ち栄えますように」(口語訳)と奏上し、建設成就と工事の安全を祈願した。

 式典の中で、あいさつに立った佐藤教務総長は、「立教150年を記念し、今後の教団の展開を願って建設する『金光北ウイング』。『やつなみホール』から四方八方へと金光の光が放たれ、『光風館』から信心の風がご霊地を中心に全教へ、そして全世界へと届けられるよう、信心の道場として建設させて頂きたい」と、施設整備への願いを述べた。

 なお、金光北ウイングは、大祭や団体参拝時の宿泊・休憩、研修・講習会や各種団体の活動時の宿泊など、旧金光会館の機能に加え、平成13年の教団施設審議会上申で願われた信奉者会館の諸機能を吸収した複合施設になる。

 建物は宿坊をイメージした木造和風建築で、その名称は、全教から寄せられた案をもとに検討され、すでに着工している境内北スロープも含めた全体を「金光北ウイング」と命名。各棟については、これまでA棟と仮称してきた東側を「オープンサイト やつなみホール」とした。同施設は、参拝者用の休憩所のほか、大人数の研修・講演会、冠婚葬祭の儀式などに利用できる多目的ホールとなる。

 また、B、C棟と仮称してきた西側を「研修サイト 光風館」とし、宿泊可能な研修施設として、教団各方面の利用を推進していく。

 「金光北ウイング」の完成は来年2月末の予定。


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News Update:2008/07/17


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