クレヨンを送る運動
「カンボジアの子ども達に希望と創造の喜びを持ってもらいたい」を合い言葉に、首都圏信奉者を中心に活動を続けている「クレヨンを送る会」(浅野誉喜子代表)。
今年6年目となる同会は、平成13年に開催された東京平和集会で、「地雷の数だけクレヨンを」との願いから、カンボジアの子どもたちにクレヨンを送ったことがきっかけとなって発足した。
毎月1回、金光教センタービルで行われる作業には、常時5、6名のメンバーが全教の信奉者から寄せられたクレヨンや色鉛筆などの再生作業を進めてきた。
クレヨンの巻紙には、クメール語で書かれた「愛」「平和」「友情」「虹」などの文字と教紋がプリントされている。
再生されたクレヨン、色鉛筆などは、現地のNGOを通してカンボジアの子どもたちに贈られ、2006年10月18日には、合計5,066本ものクレヨン、鉛筆、色鉛筆などの発送作業が行われた。
同会では、引き続き活動を行っていくために、使わなくなったクレヨン、鉛筆、色鉛筆、消しゴムなどの文房具類、送料や画用紙代の募金の協力も呼びかけている。