【すべて】
1 生き甲斐
生き甲斐というものは
自分が誰かのために
何かのお役に立ちたい
というところから生まれてくる
2 好き嫌い
人はだれにも好き嫌いはある
それはあたりまえ
しかし、それを判断基準にすると
生き方が狂ってくる
たとえ嫌いな人にでも
気に入らないものにでも
「あなたのお世話になっています」と
お礼のこころを土台にしていくとき
生き方がかわってくる
おのずと道がひらけてくる
3 悩むこと
生きることは悩むことの連続です
悩みを持つからこそ
ごうまんになったり
有頂天にならなくてすむのです
何よりもそこから願いが生まれます
悩み、願う
また悩み、そしてまた願う
そのことによって
人は磨かれていくのです
4 生かされている自分
どうしてこんなことがおこってくるのと嘆くとき
よくかんがえてみると
つらい中にも
今まで生かされてきた自分がいる
ここまで恵まれてきた自分がいる
ここまで自分の力だけでやってきたのだろうか
と問いかけるとき
大いなる力にみちびかれ
自分の力以上のものを
与えられていることに気付く
5 ぼくって必要?
勉強が苦手なよしお君、
いつも自信がなく暗い表情です。
ある日先生に聞きました。
「先生、ぼくって必要?」
「もちろんだよ。よしお君がいないと困るよ」
先生は、よしお君が給食の後、
毎日ゴミ拾いをしているのを
ちゃんと見ていてくれたのです。
よしお君は、とても嬉しい顔になりました。
それからよしお君は、
どんどん明るくなっていきました。
人から必要とされていないと感じる悲しさ。
必要とされる喜び。
この世に無駄な人はいないのです。
6 わたしの祈り
神様
どうかわたしのこころを
あなたの喜びとなる
清らかで、親切に満ちた、粘り強い
真心にならせてください
家族一人ひとりの心に添い
あたたかく包み回すことができるよう
お導きください
身近な人々、友人、地域の人たちのことを
願わせてください
そして
世界のすべての人々が平和で
安心に暮らしていけますように
7 大人は多いが成人は少ない
多くの若者が成人式を迎え、
大人の仲間入りをしました。
成人とは、人に成るということで、
大人になったから成人になったとは限りません。
金光様が、「人が人を助けるのが人間」と仰せられているように、
人の難儀を見てかわいそうにと思い、
何とか助かってほしいと心の底から思える人が、
本当の成人(人間)なのです。
8 危ない
一、ブレーキのきかない車は危ない。
一、自分さえよければと走る車は危ない。
一、ルールを守らない車は危ない。
一、油断、慢心、自信過剰の車は危ない。
一、わき見運転の車は危ない。
「車」を「人」に置き換えて読めば、よい「人生訓」になります。
9 おはようございます
おはようございます。
今日もいのちをいただいて
自分のつとめを果たしていける
なんとありがたいことでしょう
10 親として
我が子だからといって
親の思い通りにはならない
それを嘆くより
ここまで育ってきたことをまず喜ぼう
そして
親として自分はどう育ってきたか
振り返ってみると
進むべき道は見えてくる。
11 心身への栄養剤
不平不足を言ったり、
腹を立てることが多いと、
心身への健康を害するそうです。
反対に喜びと感謝の心は、
心身に活力を与える栄養剤になるそうです。
同じ一日を過ごすなら、
努めて喜ぶべきことを見つけて、
感謝の心で生活したいものです。
12 病気のおかげで
病気になったから病院で治した、
というだけなら病気の仕損じです。
しかし、病気になってはじめて、
「神様に生かされている我が身」を知り、
以後、「感謝の生活ができ、
人の痛みも少しは分かるようになった」とすれば、
病気のおかげで、
人間として大切なものを学んだことになるのです。
13 めざめ
朝、目が覚めたとき、
「ああ、今日もまた仕事に行かなければ」と考えると、
憂鬱になることがあります。
でも、しなければならないことがあるのは、
実は素敵なことなのです。
素敵なことだと思えたらしめたもの
「しなければならないこと」が
「したい」ことになります。
14 力んでいると
力んでいると
画鋲を思いっきり踏み抜きます。
力んでいると
服や着物を引っかけたときひどい破れ方をします。
力いっぱい蛇口を閉めると
パッキンが早くいたみます。
力が入りすぎるとあまりいいことはないようです。
教祖様は力を抜いて生きることを教えています。
15 猿を笑えない人間
壺に、猿の好物の菓子を入れて
猿を捕まえる方法があるそうだ。
壺の中に手を入れて、菓子をはなそうとしないから、
猿の手は壺から抜けない。
ただ、握りしめた拳を開ければ 自由の身になれるのに。
モノにとらわれて心を失い、
目先の欲に走っている世の中で、
誰がこの猿を笑えるだろうか。
16 心の花
人を責めているとき
自分の心の花を
自分で踏みにじっている。
人のことを願うとき
心の中に咲く花を
神様が愛でている
17 ニッコリしようよ
ふとガラスに映る自分の顔
こわいこわい眉間にたてジワ
なにをそんなにイライラしているの
もっと肩の力を抜いて
ニッコリしようよ
今日も最高のプレゼント
いのちをもらっているんだよ
18 二度とない夏かも知れない
厳しい暑さについて不足の心が生まれますが、よく考えてみると、この夏の暑さを来年も味わうことが出来るかどうかわからないお互いです。
そう思うと、暑さを味わえたお礼とともに、来年もまたこの暑さを味わうことが出来るよう願いを込めて、一日一日を大切に過ごしたいものです。
19 足るを知る
コマーシャルは、「もっと、もっと」と
人間の欲望をあおります。
社会の進歩には欲望の追求は必要ですが、
必要以上の追求は人間を破滅させます。
人間が生きていくうえで、
「足るを知る」ことは大切です。
足るを知れば、
今の自分が恵まれていることがわかり、
喜びと感謝の心が生まれてきます。
20 子供を不幸にする方法
思想家ルソーは、
「子供を不幸にする方法は、
いつでも何でも子供に与えてやることだ」
と言っています。
何でも与えられてきた子供には、
苦しみに耐える力が育っていません。
すると、何か問題にぶつかった時、
子供は必ずキレてダメになるのです。
今、子供たちは幸せそうに見えますが、
果たして本当に幸せでしょうか。
21 感謝の心で眠りにつけば
人間どこか体に 痛いところや悪いところの一つや 二つはあるもので 悪いところばかりに目を向けて嘆いていては 気(心)まで病んでしまいます。
悪い中にも 一日を無事に生活できた喜びと感謝の心で眠りにつけば、明日の朝はきっといい朝が迎えられ、充実した一日を送ることができるのです。
気を病まなければ病気ではないのですから。
22 ゆとりをもって
ゆとりがなく、われ先にと急ぐ心。
ぎりぎりにしかできない心。
それは 優しさや思いやりを、
おおい隠してしまいます。
私たち生かされている天地は
ゆったりとゆったりと、
流れ、動き、働いているのに。
23 日々好日
今日が最後の日だと思う
すると、よくもここまでできたと
感謝の心が満ちてくる
今日が最初の日だと思う
すると、これからが大事と
おのずと奮い立ってくる
日々すべてにおいて好日である
24 一歩前に
一歩前に 挨拶しよう。それだけで心が爽やかになる。
一歩前に 落ち込んでいる自分を元気にするために。
一歩前に それだけでちょっと気持ちが前向きになる。
さあ、よろこびを探して、心の向きを変えてみよう。
一歩でいいんだよ。
25 一番お世話になった方
年の瀬には、お世話になったあの人にと
お礼の心(品物)を届けますが、
忘れてならないのは
365日 一日の休みもなく
私たちをお守りくださった
天地の親神様へのお礼です。
一番お世話になった親神様や、
目に見えないものや、もの言わぬものに、
心からお礼を申し上げたいものです。
26 受験期を迎えて
我が子が めざす学校に合格してほしいと願うのは当然のことである。
しかし 合格することだけを願うのではなく、
将来よりよい社会人として
お役に立つ人間になってほしい
という願いを持ちたいものである。
27 忙しいのは神様のおかげ
仕事や家事や育児にと、
それぞれに忙しく過ごしている私たち。
忙しさのあまり
つい愚痴や不足を言ってはいないだろうか。
忙しいということは 神様のおかげを受け、
健康であればこそ忙しいのである。
毎日元気に忙しく働ける、
こんな平凡なことが 実は一番ありがたい。
28 テスト
「見て、テストで百点取ったよ。」
「どうせ簡単だったんでしょ」
「テスト、六十点だった。」
「そう、でも六十点は、がんばったのね。さあ、四十点分おさらいしようね」
あなたは、どちらのタイプ?
できたことの喜びから、はじめよう。
29 受験できるお礼を
受験期を迎え 親も子も合格を祈願するのは当然のことである。
しかし その前に考えねばならぬことがある。
それは、健康や、学力や、経済など、
いろいろな準備が整っていればこそ
入学試験を受けることができるということである。
受験できるお礼を申し、次に合格を願うのが順序である。
30 心の無駄遣い
心の中で人を責めたり
過ぎたことをいつまでも
くよくよ考えるのは
心の無駄遣いをしているってこと
もったいないよね
幸せが逃げていく
31 今よりもっと
ちょっとの間でいいから
自分の損得ばかり考えないで
誰かのために働いてみたり
誰かのことを願ってみたら
今よりもっと
生きることが素敵になる
32 よろこび勇む心
「手を貸してくれる?」
「よっしゃ、いいとも!」
「買い物行ってくれる?」
「いいよ、よろこんで!」
何か頼まれたとき 喜び勇んで行けば あなたが喜ぶ
あなたの喜んだ顔に 役に立てた私がうれしい
よろこび 勇む心で あなたも私も笑顔になれる
33 便所
「便所」は便りのあるところ。
あなたの体調を
大便 小便で知らせてくれる。
どこから 便りは届くの?
神様からだよ。
34 人の心に喜びの火をともす
『人のために生きる
私は一本のロウソクです
燃え尽きてしまうまでに 何か一ついいことがしたい
人の心に喜びの火をともすことが
できるようないいことがしたい』
これは 障害を持った ある中学生の詩です。
私たちも人の心に喜びの火をともす
そんな生き方をしたいものです。
35 心の豊かさ
人間にとって物の豊かさも必要ですが、
同時に心の豊かさもなければ、本当の幸せは存在しない。
目が見える 耳が聞こえる おいしく食べられる
この、あたりまえを喜ぶ人がいる。
また、木の切り株に腰を下ろして休んで立つ時や、
履物にお礼を言う人もある。
みな、心の豊かな人だと思う。
36 体を大切に
生まれつき病弱だった誠さんは
無意識のうちに
体を大切にできるようになりました
暴飲暴食も決してしません
それは病弱だったおかげです
37 感謝の心
生まれつき目の悪かった義雄さん
小さいときはメガネザルと呼ばれ
眼鏡をはずせば「変な顔!」と笑われました
しかし今では、
「眼鏡のおかげで何の不自由もない
眼鏡にお礼が言えるのはありがたい」と
目が悪かったおかげで感謝の心が増えました
38 ひとのために
ひとのために何かができた
それは 善意の現れであり
それで満足すべきこと
少しでも恩を返してもらおうと思えば
もうその善意は無になる
恩を着せる心 もったいなし
39 真剣になるとき
ひとは真剣になるとき、
おのずと自分を超えた大きな力を信じ、
ある意味で、身を任せている。
深刻がっているときには、
自分の我の虜になっている。
40 子ばなれ
親がいつまでも子離れ出来ずにいることは
子どものためによくありません。
良かれと思っていることでも、
子どもの成長の上では余計なことなのです。
野菜や果物でも 肥料や水のやりすぎが
かえって良くないように 人間にも良くないのです。
手を出したくても 我慢して見守るということが一番です。
41 幸せのリュックサック
人は誰しも幸せのリュックサックを背負っています。
あっちに幸せがないか、
こっちに幸せがないかと探し回る前に、
リュックサックを開けてみましょう。
こんなにも恵まれていたのかとわかるはず。
幸せは自分の身近にあるのです。
42 感謝の言葉
仕事の電話で
「いつもお世話になります」
「毎度ありがとうございます」
というのは当たり前に使われていますが、
日常の生活で使うことはあるでしょうか。
心を込めて感謝の気持ちが会話の中に
出るようになれば良いですね。
43 成長を生む砥石
人に厳しく当たられたら
それは私を磨く砥石です。
「神様は無駄なことはなされない。
私が足りないのだ。
それを気づかせてくれるのだ」
と辛抱していけば、
そこに成長が生まれます。
44 心の風邪
腹が立ちそうと感じたら
あなたの心は風邪ぎみです。
そんなときは、心を休めてくださいね。
腹を立ててはいけません。
心がホントの風邪をひき、
人にうつしてしまいます。
お大事に。
45 勇気を出してお役に立とう
誰かが
あなたの助けを必要とするとき
どんなに困難に思えても
勇気を出してお役に立とう
あなた一人じゃ無理だけど
本気で神様に願っていけば
相手もあなたも
共に助かる 道が開ける
46 好きなものは多い方がいい
だれでも、好きなものと嫌いなものがある。
なかにはどうしようもないほど嫌いなものもあるけれど、
ほとんどは食わず嫌いであったり、出合いが悪かったり、
何かのきっかけで嫌いになってしまったもの。
そういうものとは出合い直して見てはいかが?
嫌いなものが多いより、
好きなものが多い方がいいに決まっている。
47 開け放った心で
あなたは相手と話すとき その人を信じていますか。
何か不満を感じたり、疑ったりするなら
相手もそれを感じます。
真摯な心で話したら
相手もきっと気づきます。
開け放った優しい心と心で
話ができるといいですね。
48 何かに向かわなければ
行動を起こす前から、
あれこれと理由を付けてしない人がいる。
たとえ目的地が近くても、
そこに向かわなければ到着することはない。
小さなことでも、
やらなければ達成することはない。
結果よりも、何かに向かってする
その行為こそがすばらしい。
49 困難
困難に出合ったとき、
それに負けて落ち込んで、
人生さえダメにしてしまう人がある。
また同じ困難に出合っても、
それをエネルギーにしてしまう人もある。
50 花瓶の中の花
大地につながる根っこを切られ
親の幹から切り離されて
花瓶の中に咲いている花
人を責めたり くさったりせず
精一杯咲いている
見上げたものだ
もし、これが人間だったらどうだろう
とてもこうはいかない
51 神様のこころ
あなたの心の中に あなたの神様がいます
あなたの心が 神様の心になるように
あなたの神様を 大きく育てましょう
52 手元・足元を大切に
自分のことは喜べても
他人のことを喜べない
他人の持ち物がよく見えたり
ずいぶん得しているように見えたりしませんか
濡れ手に粟を願うよりも
自分の手元・足元をしっかりみて
確実な一歩を願いましょう
53 自分に過保護
わがまま 自分勝手
思い通りにならないと
むっとして怒りだす
自分に過保護じゃないですか?
わがまま勝手なその心
きちんとしつけて育てましょう
54 想像してください
想像してください
ゴミでいっぱいのバケツの中にいる自分を
そしてよく考えてください
その中でいつまで我慢できるのか
地球は大きいけれど 無限ではありません
塵も積もれば山となるでしょう
地球をゴミ箱にしていませんか
どんなことでもちょっと想像してみると
良いことか悪いことか分かります
想像してください
55 正しいと思う
自分は正しい
そう信じている人こそ危うい
他人に迷惑をかけていても
正しいばかりじゃ気づかない
正しいと思ったときこそ見つめよう
自分の至らなさ
56 同じとはかぎらない
暑い日に
冷たいお茶を出してもらったら
私は嬉しい
しかし どんなに暑い日でも
熱いお茶がいいという人もある
私が嬉しいからといって
だれもが嬉しいとはかぎらない
人との違いを認め合い
大切にし合いたい
57 ご縁
良縁 奇縁 血縁 宿縁 くされ縁
いろいろなご縁があるけれど
一つひとつを大切にしていくと
そこから道がひらけていきます
私たちはそれを
ご神縁(しんえん)と言います
58 今月今日
プロ野球選手は 毎日素振りを
何時間とし繰り返すそうです
プロの料理人は デミグラスソースを
何日もかけて作り出します
りんごやなしの木は みずみずしい果実を
一年かけて実らせます
物事の成就には
膨大な時間と背景があるものです
今月今日をこつこつと重ねることです
59 種まき
「感謝」の種をまこう
「親切」の種をまこう
「真心」の種をまこう
先が楽しみ
60 苦手意識
苦手な相手でも
ひとつくらい
「ここは好き」と
思えるところがありませんか?
もしそれが見つかったら
そこから ゆっくり
あなたの真心を注いでください
世界が少し広がるかもしれません
61 会話
私は人と話すとき
相手の話の中で
すばらしいところを見つけ
ほめるように心掛けている
あなたもいかがですか
きっと笑顔が生まれる
62 出会い
私たちは毎日 いろんな人と出会います。
初めて会う人もいれば 毎日会う人もいます。
出会い それはその瞬間のこと。
初めて会う人でも 毎日会う人でも
その人と会っているその瞬間は
今しかない 一度きりしかない出会いです。
今 目の前にいる人と過ごす瞬間を大切に
一つひとつの出会いを大切に・・・
63 太陽と北風
太陽さんと北風さんが
どっちが旅人のコートを脱がすことができるか
勝負をしたというお話です。
北風さんが力まかせにコートを吹き飛ばそうとしても
旅人はコートをおさえてしまいます。
太陽さんがぽかぽか旅人を暖めると
旅人は自分からコートを脱ぎました。
力まかせで人を思うままにはできないんですね。
64 もったいない
怒らなくてもいいところで怒る
感謝すべきところで感謝しない
嘆かなくても済むのに嘆く
喜ぶことを喜ばない
そんな生き方をしていませんか
私たちは自分の心を整える働きを
神様から授かっています
あなたの心ひとつで
豊かな明るい人生が築けるのです
65 豊かな心
人の喜びが
わたしの喜びに
人の助かりが
わたしの助かりに
そんな豊かな心が
世界に満ちあふれますように
66 「いのち」を頂く
私たち人間は、同じ天地の中にある
生きとし生ける動植物の尊いいのちを食べて、
生かされているのです。
そのいのちに「良い」、「悪い」はありません。
何を飲むにも食べるにも、
感謝の気持ちで頂く心を忘れてはいけません。
67 神心(かみごころ)
人間は誰でも、神様から
困っている人を見て、「かわいそう」と思う
神心をさずかって、生まれてきます。
よい子に育てるためには
親自身の神心が育つことが大切だと思います。
68 名前
あなたの名づけ親はだれですか?
お父さん?お母さん?おじいちゃん?
それともおばあちゃん?
名前に込められた願いを知っていますか?
その人はきっと、あなたのことを祈りながら、
その名前をつけてくれたことでしょう。
その祈りは、ずっとあなたを支えてくれています。
名前を呼ばれるたびに、名づけ親からのメッセージが、
あなたのところに届いています。
ほら、今も・・・!
69 大切な命
あなたのことを
大切に思う人がいるように
その人のことを大切に思う人がいる
誰にも大切に思ってくれる人がいる
大切にしあいたい
ひとりひとり大切な命
70 素直な気持ち
「ありがとう」
「ごめんなさい」
こんなに短くて簡単な言葉が
素直に出せない
でも、口に出して言わないと
伝わらないよ
71 つぶやき
「あいつは何をしてるんだ」
「ちょっと考え方がおかしいんじゃないか」
知らず知らずのうちに
心の中でつぶやいていませんか。
聞こえないからいいというものではありません。
そのつぶやきが、相手を責めることになり、
関係がこじれることになるのです。
どうせなら、
相手を思いやる言葉をつぶやきたいものです。
72 しあわせ
「幸せ」というのは、他人と比較することからは
生まれません。
自分の中で「幸せ」を感じる心をもつことです。
73 人のために
人のお役に立てたときの喜び
これに勝る喜びがあるだろうか
人のお役に立てたとき
人も喜び私も嬉しい
その喜びは二倍になる
心の底では
みんなお役に立ちたいと思っている
きっとあなたも・・・
74 努力
親は子供に対して「努力」を求めます
勉強に対する「努力」
スポーツに対する「努力」など
それよりまず
親として よい親になる「努力」を
しなければ なりません
75 祈り
子どもまで標的にする無差別テロ、暴力、差別
地球は悲しみの星?
空気、水、日の光、海、大地、緑、たべもの
こんなに恵まれている星はないのに。
これらはすべて かみさまが
この星に住むすべての人の幸せのためにくださったもの。
地球が喜びの星になるために
他人の痛みを自分のことのように感じる心と
そのために行動できる力を
わたしたちにもたせてください。
76 助かる一言
ありがとうという一言で助かる人がいます。
すいませんという一言で助かる人がいます。
おはようという一言でも助かる人がいます。
その一言をきっかけに、
助かる方向に転がりはじめているのです。
77 ご飯つぶ
茶碗に残ったご飯つぶを
あまり気にしない人が増えた
戦争中
ご飯つぶが数えられるようなお粥をすすったとき
ご飯つぶのありがたみが身に染みたのに
ご飯つぶ一つぶを大切にする心
忘れずに そして伝えたい
78 自分を見る
「世の中のお邪魔になってない?」
他人を軽く見ているとき、
人間としての値打ちを下げているのは
自分のほうだ。
他人を責めたいと思ったときには、
自分のことを棚にあげている。
どうか気づかせてください。
79 やってみる
悩むばかりで動こうとしない
先のことを心配ばかりしている
そんな人は、
なんでもいいからやってみることが大切
やってみれば道も見えてくる
やってみれば元気も出てくる
80 一日のはじまり
朝 目覚めたとき
「あーあ もう朝か」と思うより
「今日も 目覚めることができた」と思いたい
今日一日が違ってくるはず
81 イメージトレーニング
スポーツ選手は、
試合前のイメージトレーニングを大切にしています。
自分が勝った姿、完璧にできた姿を想像して、
試合にのぞみます。
日ごろの練習の成果を出し切るために、
いい精神状態を作るのです。
失敗すると思えば手足もうまく動きません。
私達も、
うまくいくイメージ(願い)をしっかり持って、
なにごともさせてもらいましょう。
82 「心」を育てる
嬉しい事
楽しい事が
やってくるのを待つのでなく
嬉しく感じる「心」
楽しく感じる「心」を
日々育てたい
83 贈り物
心地よい風を感じると
心が弾み 心が躍る
綺麗な花を見かけたら
心が和み 心がよろこぶ
その風 その花は
神様が与えてくれた
大切な贈り物
84 もったいない
「もったいない」
この言葉は正しくそのまま翻訳できない
外国にはない概念です
「もったいない」
日本人が生みだした文化といってもいい言葉
「もったいない」
大切にしたい言葉
「もったいない」
85 願いきる
助かりたいと願う
あきらめずに願う
そして、助かると信じ切る
そこに助かりが生まれる
86 正しいとわかる
正しいことを正しいと分かる
よくないことをよくないと感じる
何となく分かる
どうしてわかるのだろう?
それはきっと心に神様があるから
87 もうけすぎないように
「もうけすぎないように」と書いた色紙をもらって
ずっと飾っておいているお店があります
お金儲けを一番にしてはお客さんは来てくれません
お客さんに喜んでもらうことを一番にすると
たくさんお客さんがやってきて
商売繁盛のおかげがいただけます
88 素敵な人に
綺麗に咲いている花を見ると
心が和んできます
私たち一人ひとり
そんな存在になれたら
素敵ですね
89 消してはならないもの
アッという間に消えてしまうもの
バーゲンセールの目玉商品
買い物に出掛けてくずした一万円
雨上がりに架かる虹
なかなか消えないもの
衣服に付いた醤油のシミ
あらそいごとや差別
家計簿の赤字
消してはならないもの
今あるいのちへの感謝の心
人への思いやり 平和を願う心
90 辛抱
あなたが辛抱しているとき
神様も
あなたの辛さを
抱きとめてくれている
91 楽しいこと
「何か楽しいことでもおこらないかな」
そのように思って過ごしていると
毎日の生活がつまらなくなり
色あせてくる
何事も楽しくしていくことが肝心
喜びや楽しみはないのではない
見つけようとしないだけ
92 神様の住む所
神様は生きとし生けるものを守るため
いたる所にいらっしゃいます
人がいやがる不潔な場所にも
いらっしゃいます
しかし
身の回りを清潔にして
すべてを大切にすれば
神様も喜んで
一緒に暮らしてくださいます
93 親切
人に親切にできたときは
相手のおかげで
私の中の
神心(こころ)を磨くことができたとき"
94 目線
小さな子どもとお話するとき
しゃがんで同じ目の高さになると
子どもは安心してお話してくれる
あなたの目線はいまどんな高さ?
人より高くなっていませんか?
95 理解しがたい
「人間だから理解しあえる」
そう考え理解しあえなかったとき
なぜ分かってくれないのかと人を責めることになる
「理解しがたいお互いである」
そう考えると意見が食い違っても合点がいく
お互いに責め合う必要もない
はじめから違う考え方、生き方をしているんだから
少しずつ理解する努力をすればいい
96 食物
食物は
神様のお恵みと
人の骨折りがあって
食べることができます
血となり肉となりますように
願いながら頂きましょう
97 桃太郎
桃太郎の家来になった犬、サル、きじは
吉備団子に釣られて家来になったのではなく
数少ない自分の食べるものを
分け与えてくれた優しさに感動し
恩義を感じて家来になったのです
98 汚れは早めに
扇風機やストーブなどは
きれいに掃除をして片付けておかないと
サビつき汚れて故障の原因にもなります
目に見えるものの汚れ 目に見えぬ心の汚れ
染みつかぬうちに ぬぐい取りたいものです
99 親の口癖
親の口癖は「感謝しなさい」だった
若い時は分からなかった
でも親となった今
親の気持ちが少し分かってきた
人にも物にも すべてのお世話になり
今があると 段々分かってきた
次は私がつたえる番である
100 神のいとし子
この現実社会で 自分の存在は
身分や階級 職業や性別など
すべて人間社会が作り出した枠組みの中に
位置づけられている
しかし 神の前においては
それらは何の意味も持たない
神にとっての私たち一人ひとりは
無条件に救われるべき存在
自らの生を全うすべき存在なのだから
世界中の人々が神のいとし子
カテゴリー 神様・天地
101 シグナル
「○○が痛くて困った」と言うが
痛みを感じることができるから
○○が悪いことに気づくのである
痛みは 体の不調を知らせる
大切なシグナル
カテゴリー 体(病気・けが)
102 手を合わせる
外出する前に靴へ
仕事をする前にパソコンへ
汚れた服を綺麗にしてくれる洗濯機へ
入浴する前にお風呂へ
一日の疲れをとってくれる布団へ
手を合わせてお礼をいう
身の回りは世話になっているものばかり
感謝 生活(仕事)
103 思い・思われ
あなたのことを思うから
言いたくないことも言う
私は思われているから
言われたくないことも
言ってくれるんだよね
人間関係
104 おれが・わたしが
「俺が楽しければそれでいい」
「私が自由にできればいい」
「俺がメシを食わしている」
「わたしが世話をしてやっている」
「おれが」、「わたしが」の「が」は
「我」になっている
「我」は我欲の「我」
「我欲が強い」の「我」
「我欲」は自分が困る元になる
「我が強い」と周りの人が困る
欲
105 人生の財産
人をほめれば
あなたの財産になります
人の悪口を言えば
あなたの借金になります
人生
106 おためしあれ
一日の終わりに
その日にあった「よかったこと」をさがしてみよう
その数を増やしていこう
きっと物事の見方・感じ方がよい方へ変わっていく
さあ、今日からあなたもやってみませんか?
喜び
107 手をつなぐ
手を差し伸べて助けてあげるというけれど
向かい合うお互いが手を出さなければ
手をつなぐことはできません
どちらが助けるというのでなく
お互いが助かるのです
人間関係
108 生かされて生きる
自分の力だけでできることなんて
何一つとしてない
すべてを生かそうとする天地のおはたらき
先祖からいのちがつながってきていること
数え切れないほどの人々にお世話になっていること
それらを悟れば
生かされて生きていることに気付くはず
神様・天地 いのち
109 お先にどうぞ
「お先にどうぞ」
やわらかい あなたの その一言が
ほっとした場をつくります
みんながゆずり合う気持ちを持てば
心のゆとりが生まれます
生活 人間関係
110 がんばれ
誰でも「ああ、あの頃は○○だった」などと
過去を振り返ることがある
今もこの時もいつかは過去になる
「あの時、私がんばったなあ・・・」と
未来の自分にほめてもらえる今でありたい
がんばれ 今の自分!
人生
111 思いが形に
思いは目に見えない
しかし 大切にしたいという思いが
人を動かす
そして形となって残る
願い・祈り 心(気づき)
112 心の調子
何かにつまづいたとき
「なんでこんなところにあるのよ!」
と思った日は、心の調子が良くない日。
「ああよかった ちょっと痛いだけですんだわ」
と思った日は、心の調子が良い日。
心の調子が分かると
調子に合わせて過ごせます。
心 生活
113 トマト
真っ赤なはじけるようなトマト
厳しい環境で育てるほど甘みが多い
なるべく水を与えないようにすると
トマト自体が実に養分を蓄える
人も努力を惜しまず多くの経験を積み重ねて
味のある生き方をしたい
人生 夏
114 神様の力
物事がうまくいかないとき
それは自分の力だけで
どうにかしようとしているとき
自分の力
それはきっと微々たるもの
神様に願ってみて!
想像しえない力となる
願い・祈り 神様・天地
115 ありがとう・ごめんなさい
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが
親子、夫婦の間にも お礼やお詫びは大切です
言いにくいときには 神様にお願いして
「ありがとう」「ごめんなさい」と言えますように
人間関係 感謝
116 辛抱
何事も辛抱が大切です
神様は こらえられないような辛抱を
あなた一人にはさせません
神様も一緒に
辛抱してくださっているのです
人生(辛抱) 神様・天地
117 わたしから
わたしから挨拶する
わたしから微笑みかける
わたしから手を差し出す
わたしから謝る
よりよきあなたを求めるよりも
よりよきわたしを求めたい
人間関係
118 鏡
身なりや 姿勢を正すには
容姿をそのまま映す鏡がいる
日々の行いや 言動を正すには
生き方を省みる 真心(しんじん)の鏡がいる
生活 心(気づき)
119 災害
台風や大雨は 地球のげっぷのようなもの
地震は 地球のくしゃみのようなもの
地球が生きているから
私たちも生きていられます
でも 大きなげっぷや くしゃみでは大変
小分けにして出していただくように
地球にお願いしましょう
神様・天地 願い・祈り
120 文句より喜びを
毎日汚してくる息子のユニフォームを洗いながら
「自分で洗ってよ!」
「洗ってもらってお礼の言葉もない!」
と つぶやく
そうじゃない
今日も元気で野球ができたと喜ばなきゃ
生活(家事) 教育・子育て
121 モノのいのち
「壊れたら買い換えればいい」と考えて
モノを粗末にしていないだろうか
人にいのちがあるように
モノにもかけがえのないいのちがある
いのち 生活
122 サプリメント
体の栄養を補うサプリメント
心の栄養を補うサプリメント
それは
あなたの優しい言葉
そして素敵な笑顔
人間関係 体(健康)
123 辛抱
「きょう一日だけ辛抱しよう」
「きょう一日だけ辛抱しよう」
この積み重ねが
辛抱のコツです
辛抱は先々の徳になります
人生(辛抱)
124 スランプ
スランプの真っただ中にいるときは辛いもの
でも、そこから抜け出した時の喜びは
スランプがあったからこそ生まれる
人生(辛抱)
125 願う心、祈る心
人間だれでも、
「こうであればいいのに」とふと思います。
たとえ「私は信心なんて…」と言う人でも、
必ずそう思うことがあるはずです。
それは、願う心、祈る心なのです。
誰でも持っている心なのです。
その心に素直に、神様に祈り、願いましょう。
願い・祈り 心
126 真剣に
何事にも真剣に取り組む
汗を流し 歯を食いしばる
その姿は なによりも 人の心を動かします"
人生(辛抱) 生活(仕事)
127 ハーモニー
楽器を演奏する人は
周りの人の音をよく聞いて
呼吸を合わせるから
きれいなハーモニーが生まれます。
普段の生活の中でも
周りの人の声をよく聞いて
呼吸を合わせることで
きれいなハーモニーが生まれます。
人間関係
128 心配り
テーブルの上の花一輪が
あなたの心をなごやかにします。
ちょっとした心配りで
あなたへ優しさが伝わります。
生活(家事) 心
129 神様といっしょ
あなたがする よいこと 悪いこと
神様はすべて見ています
君が感じる 嬉しいこと 悲しいこと
神様も同じように感じています
いつも神様といっしょ
みんな ひとりじゃない
神様・天地
130 変わらないもの
世の中の流れはとても速い。
流行もあっという間に変わっていく。
でも、長い時間の中で
変わらないものもある。
たとえば、人を生かそうとする天地の恵み。
親が子を願う心。
そこに目を向けると
大切なことが見えてくるはず。
神様・天地 人生
131 さがしてごらん
悲しみや 苦しみは
あなたの心の中になる。
そんな心の中を探してごらん。
喜びがきっとある。
喜び 心(気づき)
132 目の向けどころ
登山をすれば、
道中つらく苦しいですが
達成感が得られます。
海外旅行に行けば、
疲れたり、出費がかさんだりしますが
貴重な体験が得られます。
働けば、
嫌な事もしなくてはなりませんが
日々の給料や生きがいを得られます。
どんなことにも
悪い面とよい面があるものです。
大切なのは、どちらに目を向けるかです。
人生
133 食
作る喜びを感じている人と
食べられる幸せが解る人と
それぞれが揃うところには
ありがとうの感謝の心
感謝 生活(食)
134 人が助かる生き方@
道を歩いていて、
向こうから人がくる。
通りやすいようにと、
少しだけ端に寄って歩く。
これだけで、人は助かる。
生活 人間関係
135 がんばれないとき
力が出ずに投げやりに
どうにもならなくなったとき
ひと呼吸おいて立ち止まってみよう
まえにも同じことあったよね
そのあと、楽しいこともあったよね
そこから一歩踏み出してみよう
今は暗いトンネルも、必ず出口はあるものと
人生(辛抱) 人生
136 人が助かる生き方A
ホームで電車を待っているとき、
周りの人に気を配る。
いま立っている所は邪魔にならない?
少しだけ考えて立つ。
これだけで、人は助かる。
生活 人間関係
137 喜び
喜んでいる姿を見ると
こちらにも 喜びが伝わってきます
あなたの喜びに満ちた笑顔が
周りの人を 幸せにできるのです
喜び 人生(幸せ)
138 人が助かる生き方B
右折、左折の車がくる。
止まってくれてありがとうと、
頭を下げて少しだけ早足に渡る。
これだけで、運転手は助かる。
生活 人間関係
139 おもしろ発見隊
「なにげない日々」の生活の中にも
おもしろいこと、楽しいことが
案外、かくれているものです
それを話して、みんなも笑顔になったなら
おもしろさ楽しさも倍増です
積み重ねていくうちに、
「良い日々」を送っているなと気付きますよ
生活 喜び
140 ありがとう
一日どれだけ ありがとうと 感謝していますか?
朝起きてからだけでも
すぐに布団に 衣服に 顔を洗うお水に…
すべてのものに お世話になっているのです
感謝 生活
141 風船
風船に息を吹き込み続ければ
破裂してしまいます。
人間も欲しい欲しいと
欲張って
何でも詰め込みすぎると
暮らしが破裂してしまいます。
風船も暮らしも
八分目がいい頃合いです。
欲
142 温かい場
人の体は 寒い季節になると
ポカポカ暖かいものを 自然に求めます
人の心も 喜びのある
あたたかい場を 求めています
さぁ あなたも教会の扉を開いてみませんか?
心 冬
143 今!
今日のいのちは
神様からいただいたかけがえのないもの。
だから
今を喜び 今を精一杯
一日一日を大切に
感謝 いのち
144 願う
だれでも願いをもっているはず。
「健康でありたい」
「人に認められたい」
「家庭円満でありたい」
それならば、願うことです。
思っているだけではいけません。
とことん願いきるのです。
願い切ることで、
はっきりとした結果が現れます。"
願い・祈り 生活
145 育自
「育児」とは子供を育てること
でも その中から親(おとな)は
たくさんの事を学び 育てられている
「育児」とは「育自」である
教育・子育て
146 「祈り」
言葉だけでは通じないことがあります
そんな時は、祈るしかありません
どんなに時間がかかっても
祈り続けてください
心を込めた祈りは
必ず相手の心を動かします。"
願い・祈り 心(稽古)
147 人を責めるよりも
人のミスを必要以上に
責める人がいます。
責めても、いい結果は生まれません。
逆に萎縮するだけです。
責めるよりも励ますことです。
人間関係 教育・子育て
148 「味」
目の前にある おいしそうな お料理
見ただけではわからない
香りだけでもわからない
口にしないとわからない
日々の生活の中にも
味わってみないと
わからない事が たくさんある
生活(食) 人生
149 心の汚れ
とかく人間は、顔が汚れているのを
そっと教えられるとお礼を言うが、
心の汚れを教えられると腹を立てる。
心の汚れを教えてもらったときこそ、
お礼を言わなくてはならないのに。
心 感謝
150 感謝
仕事に使うパソコンに
出掛けるときの車に
汚れた服を洗ってくれる洗濯機に
疲れを癒してくれるお風呂に
心を込めて手を合わせ
「ありがとう」
あなたのおかげで
感謝 生活(仕事)
151 あんこう
あんこうは背びれの一部をおとりにして
小魚を呼び寄せて食べられるように進化した。
なりたくてもなれるものではない。
最初は小さな変化から始まって
長い時間をかけて進化したに違いない。
小さな一歩が大きな前進につながるのだ。
人生 冬
152 時間
時間は誰にでも平等に与えられています
楽しく過ごす幸せな時間
不足を思って文句をいう つまらない時間
すべて 自分の心次第で 時が流れます
心
153 航空写真
航空写真で自分の家を探すと
たくさんの家や町をつなぐ道路から
このあたりかなと見当がつく。
よほど大きな建物でない限り
直接ここがそうだとわかる人はいない。
まわりとの関わりが必要なのだ。
人間関係
154 言い訳
忙しいから
難しいから
自信がないから
やらない理由は
いくらでも付けられます
でもやってみないことには
何もはじまりません
とりあえずやってみませんか
心
155 欲
食欲をはじめたくさんの欲が人間にはある。
それは生きていくために必要なものでもある。
人を助けたいという欲もまた必要なもの。
自分だけ得したいという欲がいらないもの。
欲
156 掃除
使用した場所は あとに使う人が
喜んでくれるように きれいにする
風に吹かれて落ちる葉も 道ゆく人が
気持ちよく歩けるように 掃除する
誰かのお役に立つように
心を込めて 掃除をすれば
自分の心も きれいになっていく
心(稽古) 生活(家事)
157 大切なこと
勉強できることや
知識が豊富なことはよいことだけれど
それ以上に人に好かれることが大切なこと。
物事の善悪がはっきり分かることが大切なこと。
人の喜びを自分の喜びと感じられることが大切なこと。
心(稽古) 教育・子育て
158 自分の目
「誰もみていないからいいや」と、
道にゴミなど捨てたり
人をあざむいたり
物事をごまかしたりしていませんか
でも、天地は見ています
そして、あなた自身も見ています
「誰も見ていない」ということは
この世界にはありません
生活 神様・天地
159 元気の素
あなたを元気にするのは
誰の笑顔?どんな言葉?
あなたの笑顔や言葉も
誰かを元気にできるのです
人間関係
160 やじろべえのように
やじろべえはしっかりとした主軸によって
左右に傾いても 回っても
微妙なバランスを保ちながら倒れることがない
私たちもいろいろな問題にぶつかっても
偽りのない真っ直ぐな心があれば
どんなに傾いてもゆらいでも
倒れることはない
心
161 生きることは大変
一生のうち、何も成し遂げられなかったと
嘆く人もいる。
でも、恥じることはない。
生きるというそのことが
大変なこと。
長く生きたという人は
それだけですばらしい
人生
162 今を生きる
死後の世界というのがどういうものか分からないが
地獄に落ちると言われると不安になる。
何も悪いことをしていなくても怖くなる。
死んだあとのことよりも
今現在の生き方に目を向けて
神様に認められる私になりたい
いのち
163 笑顔の真ん中に
感情は伝わりやすい。
怒っている人がそばにいれば
嫌な気分になり、
泣いている人がそばにいれば
悲しくなる。
きっとみんな、笑顔の人の近くにいたいはず
それならば、自分の周りが
笑顔でいっぱいになるように
いつも笑顔を心がけたい。
心(笑顔)
164 あなたがいるから
あなたがいるから、私でいられる。
大切な人、友達、お世話になった人。
身近な人はもちろんだけど、
まったく知らない人でも、
そこにあなたがいるから、
私は私でいられる。
ひとりじゃ、生きられない自信がある。
人間関係
165 しあわせ
しあわせに感じることは
一人ひとり違う
どんなしあわせも生きているからこそ感じられる
今ここに生かされて生きていることが
一番のしあわせ
人生(幸せ)
166 祈り
病気の人がいても、
私は医者ではないので治してあげられない。
遠くに困っている人がいても、
その場へすぐにいけなくて助けてあげられない。
そういう時は助かるように祈りなさい。
祈ることは、唯一誰にもできること。
それが助かりを生む、第一歩です。
願い・祈り
167 根っこ
花の根は見えない 土の中にある
きれいな花を咲かせるため
力強く根をはって 花全体を支えている
「縁の下の力持ち」というが
一番大切な役目を果たしているのは
目に見えないところにある
その他
168 思いかた
家族の食事を作るとき
「今日も作らなければならない」と
思うかわりに
「何を作ったら喜ぶかしら」と
思いかたを切り替えると
それが喜びにかわり
作ることが楽しくなります
喜び 生活(家事)
169 感謝
あの人 この人
あれもこれも
あらゆる人や物のお世話になって
今の自分がここにいる
すべてに「ありがとう」
感謝
170 平等とは
なにかと権利ばかりを主張する人が多い
そのくせ義務や責任という話となると
そっぽを向いてしまう
全ての人が同じテーブルの上にのって
押し合いへし合いしているみたい
協力し合えば
居心地もいいのに
その他
171 願う
願ってみることは大切だ
「こんな事 叶うわけがない、無理だ」と
最初からあきらめてはいませんか?
無理かどうかは願ってみなければわからない
私たちはただ、願いが成就する事を信じて
願い切るその心が大切だ
願い・祈り
172 喜びの種
喜びの種は
探してみれば身の回りにある
花の香りやおいしい料理
子供の成長や小さな発見
暮らしを喜びで満たせば
幸せになれる
感謝 喜び
173 願う
暮らしの中で起こってくること
良いことも そうでないことも
すべて神様はお見通し 見守って下さっている
神様はその事を通して
何かを教えて下さろうとしている
神様に心を向けてその思いに気付かせてもらおう
起きてくる事柄にはすべて神様の願いが込められている
願い・祈り
174 天地の恵み
食べ物は、人の力で
作っているのではない。
みな天地が作り与えて下さるのである。
その事を忘れてはならない。
忘れてしまうから、
粗末にもなり、
食の安全が乱れるのである。
み教え
175 幸福でした
あなたは、今まで生きてきて
幸福でしたか?
不幸でしたか?
人生山もあり、谷もあり
でも、色々な人や物のお世話になってきて
今があるのです。
それがわかれば
「幸福でした」と答えられるはず
人生(幸せ) 感謝
176 幸せって何だろう?
お金持ちになること
立派な家に住むこと
美味しいものを食べること
異性にもてること
あげればきりがない
今がどんな状況でも
自分が幸せだと思った瞬間
幸せになれるはず
人生(幸せ) 心(気づき)
177 育つ時
忙しい時や困った時こそ
人として成長する時である
後で考えれば
そのことがあってこそ
今があるときっと実感できる
人生
178 幸せって何だろう?
幸せになるには
今ある 手元の幸せ一つひとつに
気づいて感謝することです。
今、こうして目が見えること
今、この命をいただいていること
そうしている内に 幸せを感じる心が育ちます。
今ある幸せを見つけることが
大きな幸せにつながっていきます。
人生(幸せ) 感謝
179 願い方
無病息災
安産祈願
受験合格
願うことばかり
まずは「おかげさまで」と
ここまでの事に感謝しよう
冬 願い・祈り
180 小さな命
自分の思い通りにならないからと、
子供を虐待する親がいる。
自分の楽しみに夢中になって、
子供を放置する親がいる。
悲しい現実だが、人の心にはそんな一面がある。
子供の命も大人の命も同じく
神様からいただいた命
子供も親も助かることを
願える世の中でありたい。
いのち
181 けいこ
すべてを大切にする心
すべてに感謝する心
この心が幸せに生きる土台となる
その心を育てるにはけいこが必要だ
昨日より今日、今日より明日と、
少しでも成長できるように
けいこを続けたい
感謝 心(稽古)
182 辛抱
人生時には辛抱も必要
でも神様に願いながらすれば
辛抱が辛抱と感じなくなってくる
辛抱は実に徳を積む
辛抱は先の楽しみ
人生
183 命の価値
「世の中には雑草という草はない」と
足元の植物の名前を一つひとつ説明された
昭和天皇のエピソードがある。
たまには足を止めて
小さな命の一つひとつに注目してみよう。
足元のちょっとした空間にもたくさんの命がある。
どの命にも名前があって
それぞれが一生懸命生きている。
価値のない命はない。
いのち
184 自分を好きになろう
自分を好きになろう
自分自身、気に入らないところもあるけれど
すべて神様から頂いた大事な個性
善いところも悪いところも
まるごと受け止めて
一歩前へ進もう
心 人生
185 思いやりのルール
世の中ににはいろいろなルールがある。
それは秩序を保つためや、
物事をスムーズに運ぶため。
ところがそのルールを無視する人がいる。
「面倒だから」
「自分には関係ないから」
「誰も見ていないから」
相手の立場や周りの迷惑はお構いなしの
そんな身勝手なあり方がみえてくる。
自分の都合ばかりを優先するのでなく、
損得ばかりで物事を図るのでもない。
相手が喜ぶにはどうあればいいのか。
一人ひとりが思いやりの心を大切にすることが
生きていく上で一番のルール。
人間関係
186 お金の使い方
子供の頃、親や兄弟へのプレゼントを買うために、
少ない小遣いを一所懸命
貯めていた記憶はありませんか。
自分の楽しみや贅沢ばかりに使うより、
誰かのために願いをこめてお金を使うなら、
お金では買えない幸せを感じられるはず。
生活 人生(幸せ)
187 かくし味
普段何気なくしていることに
あなたのかくし味を加えてみませんか
例えば
お掃除をするのにも
「私の心も綺麗になりますように」とか
ご飯を作るのにも
「家族みんなが健康でありますように」など
願いを込めたら
なにげない日常も一味変わります。
それがあなたのかくし味です。
生活(家事) 生活(食)
188 晴耕雨読
晴れた日には田畑を耕し、
雨の日には家で読書をするという暮らしが、
本当の豊かさであり本来の人の姿という。
雨降りで仕事にならなければ
自分を高める時間に使えばいい。
やまない雨はない。
天気が変わる時まで待てばいいのだ。
生活(仕事) 心(稽古)
189 心の掃除
掃除の仕方は人それぞれ。
こまめにする人やまとめてする人。
今はお掃除グッズも多様で何かと便利。
しつこい汚れも意外と楽に落ちる。
でも心の汚れは、
簡単に綺麗になるものじゃない。
一日一日を誠実に生きること。
そのことによって磨かれる。
心(稽古) 生活(家事)
190 節
竹に節がなければ
簡単におれてしまう
節があるからこそ
強くまっすぐ伸びていける
人生にも困難という節がある
それがあるからこそ
強くたくましくなれる
人生
191 問題あっての喜び
物事がうまくいかない
スムースにいかない
他の人は 何の問題なくいっているのに…
っていうこと、ありますよね。
でもスムースにいかないことによって
本当に大事なことがわかってきます。
もしも何事もスムースに行ってしまったら
何の成長もない
問題があってこそ
次にうまくいったときに 喜びを感じることができ
感謝もできる…って思うのです。
人生
192 神様の子どうし
あなたも 私も 神様の大切な子供
誰でも みんな 神様間の大切な子供
互いに 傷つけたり 軽く見たりしては
神様が悲しまれる
みんなが大切にしあえば
神様はお喜びになる
み教え
193 かけた情けは水に流せ
いろいろとしてあげたのにどうして?
と、悩むことは数知れません。
それは見返りを期待しているからです。
人にかけた情けは、それ自体が
自身の中に生まれた尊い働きなのです。
見返りがなくても気にする必要はありません。
その他
194 心の汚れ
自分の顔の汚れは
鏡に映せば気付くことができる
心の汚れは何に映せば
気づくことができるのだろうか?
それは、人の言葉や態度が
教えてくれているのかもしれない
心(稽古)
195 神様のお土地
誰でも自分の家に他人が上がりこんで、
勝手に騒いで散らかしたり、
冷蔵庫を覗いたりされたら、
腹も立つし、出て行ってほしいと思うものです。
私たち人間は、神様のお土地(地球)に、
一時的に住まわせてもらっているのです。
他人の家で傍若無人な振る舞いをしているのが
自分自身ではないか、
よく点検することが大事なことではないでしょうか。
み教え
196 あいさつ
「おはよう!」
「こんにちは!」
あいさつは
自分から そして笑顔で。
心のこもったあいさつができれば
気持ちのいい時間が流れ
すがすがしい一日が始まります。
生活 人間関係
197 聞く耳を持とう
話を聞く側にも
話をする側にも
聞く耳は大切
素直な気持ちで聞けるよう
お互いを想う心で向き合おう
人間関係
198 今できることを
人には不可能なこともあります。
無理に何かをしようとすれば、
できることもできなくなります。
今できることを精一杯させてもらう。
それが新しい一日を生みだす力になるのです。
心(稽古)
199 どっちが勝ち?
たとえ人に嫌なことを言われても
同じように言い返す様なことはしないでおこう
逆に良いことを言って喜ばせてやろう
相手を喜ばせた方が勝ち
そう思いませんか?
人間関係
200 くたびれもうけ
「骨折り損のくたびれもうけ」というけれど
そのときは損をしたようでも
先にはもうけに繋がるもの
労を惜しんではいけない
心(稽古)
201 知性とは
私たち人間が神様から授かっている知性は、
何のためにあるのでしょうか。
人より豊かに暮らすため?
人との勝負に勝つため?
人を欺く(あざむく)ため?
そうではないはずです。
私たちの知性は人のお役に立つためにあるのです。
神様の願いに沿った知性を持ちたいものです。
その他
202 親の姿勢
子供は親の言う通りには
なかなかしませんが
親の何気ない言動を
すべてまねします
先ずは自分の姿勢を
見直してみませんか
教育・子育て
203 世話になって育つ
我が子の成長を思う時・・・
私がひとりで育てたんじゃない
いろんな人や物のお世話になっての今日
私が知らないところでも
どれほどお世話になったかしれない
私がひとりで育てたんじゃない
あらゆるものに育てていただいたのだ
そして それは 私自身も同じである
あなたも・・・
教育・子育て
204 大事なところは見えないもの
木が大きく育つには
地中にしっかりとした根を張ることが必要です。
水鳥は水面を優雅に泳いでいるようでも、
水の中で一生懸命足を動かしています。
成長や成功の裏では
みんな、目に見えないところで
努力をしているのです。
教育・子育て
205 感謝の心
蛇口から水が出てくるのは
当たり前の様に思っていませんか?
水が手元に出てくるまでには
様々な人のお世話になっています
水道を設置してくれた人
水道局で働く人
そして
雨や森から水を与えてくれる
天地自然の働き
お世話になっている人や天地へ
感謝できる私になりたいな
感謝
206 春の日差し
明るくて
あたたかくて
穏やかで
ここちよい
そんな春の日差しのような
気持ちで過ごせたら
自分だけでなく
周りの人も
ほっこりできるはず
心(笑顔) 春
207 三日坊主
早起き 水まき 玄関掃除
始めてみたものの 長続きしない
散歩 ジョギング ダイエット
やっぱり今度も 三日坊主
でも そこで諦めたら それでおしまい
気を取り直して また始めてみよう
あいさつ ゴミ拾い 感謝の祈り
気付いた時だけでも いいんです
生活(家事)
208 光栄
光栄とは、光り栄えると書きます。
身に余る光栄、光栄の至り、と言いますが、
朝日以上の光り栄えるものはないのです。
東の空に日が昇るとき、
光栄なる一日の始まりです。
それなのに、良い日悪い日と決めつけて、
日を過ごすのはもったいない限りです。
今日という光栄を喜んで、
今日も有り難く働かせていただきたいものです。
感謝
209 向きあう
苦しい事 悲しい事にとらわれず
はじめる前からあきらめず
足りていること 出来た事を少しでもさがして
よろこぶ心になろう
神様に心を向けて
自分らしく歩んでいこう
心(稽古)
210 金光教の神様
金光教の神様について話します
名前は「天地金乃神(てんちかねのかみ)」と言います
すべてを あたたかく包んで下さる
「天」であり
美しいものも 汚きものも
だまって受けとめて下さる
「大地」であり
日々 私たちは 天と地の間で
神様に見守られて生活しているのです
み教え
211 あたりまえ
目の覚めること
指や手足が動くこと
食べ物をかむこと 飲みこむこと
眠ること
何気なくできていることが
ひとつでも欠けると生活しにくくなります
あたりまえにできていることに
「ありがとう」と喜んでみませんか?
感謝
212 言葉
「今朝は パンでいいわ」
なにげなく使っている言葉だけれど
「パンでいいわ」だなんてパンに失礼ですよね
人から何かを頼まれたとき
「あんたでいいわ」
と言われたらどうでしょう
人と人とのコミュニケーションに
欠かせない「言葉」
大切に使いたいですね
人間関係
213 こちらから
例えば
年配の方が、若い人に
若者が、目上の人に
年齢が離れている相手へ
こちらからあいさつするのに
抵抗を感じることがありませんか?
話があわないことを恐れて
声をかけにくいかもしれません
でも、その考えはもったいない
おもいきって声をかけてみて下さい
きっと素敵な一日になりますよ
人間関係 生活
214 金光教の助かり
金光教は話を聞いて助かる宗教です
話を聞くことで
神様が私たちにかけて下さる願いを知り
神様の願いにそった生き方をしていく中に
助かりが生まれます
み教え
215 お世話になります
日本では子供に、
「人に迷惑をかけないように」
と教えます。
インドでは、
「人には迷惑をかけるもの。
お世話になるのだから、
感謝の心を忘れないように」
と教えるそうです。
生まれてから死ぬまで、
誰の世話にもならない人はいません。
インドのように感謝の心も育てたいものです。
感謝
216 積み重ね
日々の生活は
小さなことの積み重ね
同じように思える事でも
毎日毎日続けることで
大きな働きとなる
その努力は
素晴らしい力となる
生活 心(稽古)
217 タオル
暑い日には汗をぬぐい
寒い日にはマフラーになり
お風呂では身体を洗い ふいてもくれる
ときには 人のお世話になって
きれいに洗たくされ
干してもらうこともある
そして雑巾となり
最後までめいっぱい働き続ける
神様から頂いた大切な私の命
タオルの様に精一杯使いきりたい
生活(家事)
218 誰が見ている?
誰も見ていないだろうと
道にタバコを投げ捨てたり
トイレを汚したまま出てくる人
誰かが見ていなくても
道のゴミを拾ったり
トイレのスリッパを揃える人
どちらも神様は見ていますよ
生活 神様・天地
219 笑顔
想いひとつで笑顔になれる
笑顔はつくるものでなく
内から生みだすもの
つらいこと
苦しいことの中でも
喜びを見出し
いつでも笑顔になれる
私でありたい
心(笑顔)
220 違いがあるからこそ
「お兄ちゃんは算数が得意だけど、
ボクはあんまり好きじゃないな。
でも、工作は上手なんだよ。」
人はそれぞれに違いがあるからこそ、
別々の仕事や役割を果たすことができ、
世の中のお役に立てるのです。
優劣なんてありません。
人はみな、一人ひとりが価値のある、
素晴らしい存在なのです。
み教え
221 自分が変われば
職場や近所の付き合いで
「あの人はちょっと苦手だな」
と思うことがあります
しかしそれは 相手を受け入れられない
自分の方に問題があるのかもしれません
相手のイヤな所を探すのではなく
自分の心のあり方を見直してみましょう
相手が変わることを期待するよりも
自分を変える方がきっと簡単ですよ
人間関係
222 いのち
ご先祖から 現在
そして未来へつながっていくいのち
たくさんの人々に支えられるいのち
自分のもののように思えて
自分だけのものではないいのち
生かされていることに感謝して
この尊いいのちを
大切にさせてもらおう
いのち
223 金光教の修行
金光教では心行(しんぎょう)といって
心の行をします
人や物事に不足を言わず
自分の仕事を一生懸命に勤め
贅沢をせず倹約をし
そのことを誰にもいわないで
一日一日を大切に過ごす
これが心行です
み教え
224 「こそ」は、向こうへ
あなたがいればこそ。
こそを相手へ付けると、
相手のことがよく見える。
私がいればこそ。
こそを自分に付けると、
自分ばかり見て、相手が見えなくなる。
何事も、あなたあってのこその私と、
心得ておきたい。
人間関係
225 当たり前ではない
戦争や災害がなく平穏に暮らせる
必要なときには医療も受けられる
家がある 布団で寝られる
蛇口から水がでる 食事ができる
とても凄いことなのに
普段の生活では
その有り難さに気付きもしません
多くの人の働き
身の回りのすべての物
天地の恵み
何ひとつ当たり前ではありません
平和 生活
226 祈り
力になりたいけど
遠く離れていて行けない
何か役に立ちたいけど
どうしたらいいか分からない
その思いを祈りに変えよう
遠くても近くても
昼間でも夜中でも
大人でも子供でも
思いを寄せて一心に祈れば
神様は聞き届けて下さいます
願い・祈り
227 良薬
健康回復、維持のために服用する薬は、
きまって、食事の前や後にいただきます。
食事をするから、
薬は体に収まり効果をあらわせます。
食べ物こそ、大切な命の薬。
食事ができることに、
改めて感謝したいものです。
生活(食)
228 素直になって
自分の子供が悪いことをしたとき
「ごめんなさい」と素直に謝れば
親はひどく叱ることはしません
それと同じように神様も
「自分が悪かった」と心からおわびしたら
罰を当てるようなことはなさいません
神様は私たち人間のことを
かわいい子供のように思っておられます
素直になって心を改めることが大切です
教育・子育て み教え
229 除菌
除菌せっけんに除菌スプレー
子供たちが遊ぶ砂場の砂も除菌済み
砂場に「ねこのウンコ」なんてもってのほか
でも命あるものに「ウンコ」はつきものですよね
身体から老廃物を出す働きを
私たちは神様からいただいています
命ある私たちが必要以上に
「汚いもの」を排除しすぎていませんか?
生活 体
230 預ける
不安があるのはあたりまえ
ないのが不思議
その不安に押しつぶされそうに
なる時がある
自分ひとりで悩み苦しむのでなく
神さまに心配や不安を語ろう
そうすれば 不安な思いは
神さまが預かって下さるから
心 神様・天地
231 もう少しだけ
たくさんがんばろうとすると
無理になります
今よりも少しだけ
がんばってみませんか
多くを求めず
肩に力を入れず
もう少しだけ
自分だけでしようと思わず
神さまにお願いしてさせてもらいましょ
そうしたら
足らない所は
神さまが足して下さるから
願い・祈り
232 ありがとう
お世話になった人に「ありがとう」
使った物にも「ありがとう」
感謝の気持ちが伝われば
互いの心が光ります
私の口ぐせは「ありがとう」
感謝
233 金光教の生と死
死ぬということは
魂と体が わかれることです
魂は 分け御霊と言って
神様から 分けて頂いたものなので
神様のもとへ帰り
体は地から生まれ 地に帰ります
死ぬということは
神様のもとへ帰り
御霊の神となることなので
死んだ後も 拝んでもらえるような
生き方をすることが大切です
み教え
234 信じること
悲しいことは
自分を信じられないこと
さびしいことは
神様を信じられないこと
つらいことは
何も信じられないこと
自分や神様を信じる心を持てば
喜びが生まれ 心が救われる
まずは何かを信じることから
はじめてみませんか
心 神様・天地
235 子育て
「〜しなさい」「〜しちゃダメでしょ」
いい子に育てたい との思いで
ついつい 言ってしまいます
でも私達の顔には
目が二つ 耳が二つ
口は一つです
子どもの様子を よく見
子どもの話しを よく聞き
口は その半分でいいんですね
教育・子育て
236 良い日 悪い日
家を建てるときや結婚式などで
日柄が良いとか悪いとか言います
人は本来生まれる日と死ぬ日を
自分で決めることはできません
それなのに生きている間だけ
日柄の良し悪しを言うのは
おかしな事ではないでしょうか
何をするにも神さまにお願いして
都合の合う日を選べば
それが良い日なのです
み教え
237 恩送り
受けた親切をその人に返すのが恩返し。
それだけではなく、受けた恩を
別の誰かに返していくのが恩送り。
そうして、その誰かがまた別の誰かに恩を送る。
私たちは、知らないうちに
たくさんの恩を受けている。
恩送りの輪が広がれば、
人と人とが、優しい気持ちでつながっていく。
人間関係
238 聴いていますか?
「きく」には
「聞く」と「聴く」があります
「聞く」は自然に入ってくる音や声を
耳で感じとる場合に使います
「聴く」は注意深く
進んで耳を傾ける場合に使います
人と話す時には
心を込めて「聴く」でありたいですね
人間関係
239 「あいよかけよで立ち行く」
金光教では神様と人との関係を
親子にたとえます
親は常に子どもの幸せを願い
子どもが病気などで辛い思いをしていると
親も同じように辛い思いをします
それと同じで
神様は私達の幸せを常に願って下さり
私達が辛い思いをしていると
同じように辛い思いをされ
私達が幸せだと喜んで下さいます
このように願い願われながら
共に助かる関係を
金光教では
「あいよかけよで立ち行く」といいます
み教え
240 幸せ探し
いつもと変わらない暮らしの中で
ひとつくらいは必ず見つかる
「嬉しかったこと」
「ありがたかったこと」
だから今日も私の
「喜び探し」
「幸せ探し」
人生(幸せ) 喜び
241 思い方ひとつで
あなたの願いは何ですか
何事も無理だと思わないで
神様に一心に願ってみましょう
例えば
宇宙飛行士になった人は
特別なエリートではなく
子供のころの思いを持ち続けた人
無理だと思えばそのように
出来ると思えばそのように
すべては思い方ひとつで変わるのです
願い・祈り
242 しめ縄飾り
年の初めに、
一年間の、無病息災、家内安全を祈って
しめ縄を飾ります。
飾る期間はわずかでも、
りっぱに飾った時の気持ちを忘れずに、
毎日その祈りを生かす
暮らしぶりでありたいものです。
年末・年始
243 人生
神様からいただいた
一度しかない人生
神様にすがり
楽しみながら
できるかぎりの努力をし
一瞬 一瞬を大切にして
悔いなく過ごしたい
いのち
244 おけいこ
おけいこは 続ければ
いつか必ず身につき役立ちます
心明るく暮らすための
おけいこは
不満をためない
おけいこ
不足を口にしない
おけいこ
心(稽古)
245
自分さえよければ
ではなくて
みんなでちゃんと分け合う
そんな心配りのできる人は
手元の物は減っても
それ以上の
宝物が得られます
その他
246 第一印象
私達は初対面の人と話す時
話す内容よりも
顔の表情や声の質で
相手のことを判断しているそうです
心からの穏やかな笑顔やあいさつは
いい人間関係を作る
第一印象なんですね
人間関係
247
「いただきます」
目の前にある食べ物に
手を合わせて唱えます
調理してくれた人
野菜や肉や魚を育ててくれた人
牛・豚・鶏や魚や野菜
すべてのいのちある物にも
感謝して唱えたいものです
「いただきます」と
生活(食)
248 心配の種
先のことを思い悩んでいると
不安はどんどん大きくなります
それは心配の種に水をやるようなもの
少し気になることがあっても
水をやらねければ芽は出ません
心配の種は神様に預けましょう
せっかく水をやるのなら
安心の種を植えて
喜びの花を咲かせたいものです
心(稽古)
249 他人は自分を映す鏡
それは
相手の態度や様子が
今のあり方を
反映しているということ
相手のイヤなところが
見えたときは
自分を改める
チャンスかもしれません
人間関係 心(気づき)
250 テマヒマ
カンタン料理もよいけれど
手間暇かけた料理は
なぜだか あたたかい
いつもの生活や人間関係も
ほんの少しの手間暇で
よろこび多い毎日になります
生活(家事) 生活(食)
251 祈ること
自分ではどうにもできないとき
人は神仏に祈ります
「祈ることしかできない」
のではありません
「祈ることができる」
それが人間なのです
252 「トイレで神様」
トイレでは感謝することがたくさんある
体にあっては困るものを外に出してくれる
体の調子を教えてくれる
トイレに行きたい気持ちが起こることも大切
自分の力ではない
すべて、神様のはたらき
253 「命(いのち)」
忘れない
あなたがこの世に生まれ
初めて抱いたあの時の
『重い』と感じた感触を
小さな小さなあなたでも
それは
命の尊さ
命の重み
いのち
254 人の幸せ
誰でも自分の幸せは願います
けれども家族や友人に
病気や災難があったら
心から幸せとは思えません
自分のことだけでなく
周りの人の幸せも
願えるようになりたいものです
人生(幸せ) 願い・祈り
255 「無敵」
すべての敵を打ち負かすのではなく
周りのすべてを味方にできるのが
本当に「敵が無い」ということです
自分の周りに敵を作らず
誰とも争わないのが
素敵な生き方だと思いませんか
人間関係
256 「病(やまい)と病気(びょうき)」
病にかかった時、心がふさぎ、
すさんでしまったら
それは病気である。
病にかかっても、心は元気に
治療を行うことができたなら
それは病ではあるが、
病気ではない。
体(病気・けが) 心
257 「笑う」
笑ってますか?
怒るより笑ったほうが
心にも体にもいい
作り笑顔からでもいい
少し無理にでもいい
一日に一度は声を上げて笑おう
そこから必ず変わります
心(笑顔) 生活
258 「心の畑」
心の中に畑があります。
耳に痛い助言や、
胸に突き刺さる言葉は、
その土を深く耕す、鋤(すき)となり鍬(くわ)となる。
こぼれた涙は土を潤し
苦い思いが養分となる。
耕そう、心の土を。
いつか、
小さなよろこびの芽を、
大きく育むことができますように。
心(稽古)
259 あいよかけよ作文
あなたあっての私
生かされている私
世のお役に立つ私
神様あっての私
今日の命あっての私
喜びをあらわす私
260 「できる」
歩くことができる
ごはんを食べることができる
仕事をすることができる
『当たり前』ということはない
『する』を『できる』と変えてみよう
有難いと思えることが増えるはず
幸せと感じることができるはず
生活 人生(幸せ)
261 さくらといのち
春のさくらは美しい
うすいピンクの花咲かせ
見上げる笑顔に誇らしげ
秋のさくらは美しい
真っ赤に葉っぱを色づかせ
ひとり寒さに立ち向かう
四季の移ろい美しい
同じ天地に生かされる
私のいのちもすばらしい
262 「お風呂を頂く」
「お風呂を頂く」と言う人がいます
飲み水にも困っている人たちがいる中
お風呂に入ることができる
これほど
恵まれていることはありません
「お風呂を頂く」
本当に有難いと思う
気持ちの表れたひと言です
生活(家事) 感謝
263 『天地』を頂く
夏の暑さに負けず 土の中
ぐんぐん育った大根は
身体を芯から温める
冬の寒さにじっと耐え
北風を丸ごと受けた白菜は
甘くておいしい
食物は まさに『天地』の恵み
元気な体 元気な心も作られる
神様・天地 冬
264
ネット上の書き込みや酒の席では
他人のうわさ話から始まって
つい批判や悪口に発展しがちです
金光教祖は
「そういう場からなるべく逃げて
陰で人が助かることをすれば
おのずと神様のお恵みがある」
と言われました
誰も見ていなくても
神様は見ておられます
み教え 人間関係
265 よろこび
私たちの生活には
喜ぶべきことが
詰まっています
喜びを多く見つけられる程
毎日をより幸せに
感じられるはずです
あなたも
『よろこび探し』してみませんか
生活 喜び
266 「合格祈願」
志望する学校や会社に
合格しますようにと
願うのではなく、
自分にとって
一番良い学校や会社に
入れますようにと
願いましょう。
教育・子育て 冬
267 「気づかない所で」
人のために働いても
お礼を言われなかったり
気づかれもしなかったら
残念に思うかもしれません。
しかし、あなたも気づかないところで
あなたのために骨を折り
お世話をしてくれる人がきっといます。
気づいていない事も含めて
お世話になっている全てに
お礼がいえる心になるといいですね。
人間関係
268 「歩行」
どんなところへも
行くことができる自由を
いつも私に与えてくれる
右足さん、ありがとう
左足さん、ありがとう
感謝 喜び
269 寄り添う
「ママ、あのね…」
「今、忙しいから またあとでね」
そんなに急いで
私はどうするのだろう
ほんの少し手をとめて
子どもの顔を見つめよう
「なあに? 何があったの?」
一歩近づく
心と心で向き合えるから
きっと寄り添うことができるから
教育・子育て
270 声
私の身体を飛び出して、
あなたのところへ飛んでいく。
時には、その胸の奥深く
入って留まることもある。
どうぞ心地よく響いて、
良いものを届けてくれますように。
体 人間関係
271 「新たな一日」
入学、進学の季節
誰もが、ワクワク、ドキドキしたのでは?
その時の感動を忘れずに、
新たに迎えたこの一日も
ワクワク、ドキドキしたいものです。?
教育・子育て 春
272 「心の鏡」
相手の非に腹を立て
責めている時ほど
自分の非には気づかない
腹が立つ時こそ
自己を見つめる心の鏡を
磨くサイン
心(気づき)
273 「世界は広い」
わたしの生きるこの世界
計り知れないほど広いもの。
まだ見ぬ場所や人
幸福や不幸が
あとどれくらいあるのでしょう。
目の前だけ見ていると
世界は小さい。
心は大きく
広い世界は、広いままに。
み教え 神様・天地
274 「食べ物」
お米や小麦は誰が育てた?
人の努力と天地のはたらき。
ごはんやパンを誰が残した?
天地の恵みを粗末にする人。
神様・天地 感謝
275 日ごろから
日ごろから仲良くしている人には
何かと頼み事もしやすいし
無理も聞いてくれます
それは神様も同じ
日ごろから神様に手を合わせ
お礼と喜びの心で暮らしていれば
いざという時にも助けてくださいます
苦しいときだけの神頼みに
なっていませんか?
み教え 願い・祈り
276
まわりの人を変えようと
思うあまり疲れていませんか?
それよりも
変えるのは自分自身です。
あなたが変われば
まわりの人も変わる。
人間関係
277 「日光」
日陰の涼しさが
うれしい季節になりました。
厳しい夏の日射し
凍えた冬の陽(ひ)だまり
今日もあの日も、照る陽は一つ。
どちらも同じ、太陽の恵み。
夏 神様・天地
278 『お礼の心』
野球選手は
「ありがとうございました」
とグランドに頭を下げます
机があって勉強ができ、
会社があって仕事ができ、
台所があって食事の支度ができるのです
私たちの一日は
どれだけの物にお世話になっているのでしょう
なんと素晴らしい
なんと有り難いことでしょう
感謝 生活(仕事)
279 「いのちのg(ぐらむ)」
うれしい時
生きていてよかったと思う
かなしい時
こんな人生なんてと思う
それでも天地の中に生かされる
いのちのg(ぐらむ)は変わらない
いのち 人生
280 心を広く
高校野球などで母校が負けても
次は同じ市内の学校 同じ地方と
応援する範囲が広がっていきます
オリンピックともなると
誰もが自分の国を応援するし
世界中のどの国の選手に対しても
惜しみない拍手を贈ります
神様への祈りも
自分や家族のことに留まらず
職場や地域 日本 世界と
段々と思いを寄せる範囲を
広くしていきたいものです
願い・祈り 夏
281 言い争い やいやい
言い争い、やいやい。
子供しかるもたまにはあるけど
相手の成長願うことせず
自分の怒りをぶつけていない?
言い争い、やいやい。
夫婦げんかもたまにはあるけど
昔の話を引っぱり出して
同じけんかを繰り返してない?
言い争い、やいやい。
愚痴や不足もたまにはあるけど
今まで生きてきた喜びお礼の
気持ちを忘れているんじゃない?
人生 人間関係
282 「暗闇」
暗闇の中、
手元の灯をかざしても、
進むべき方向はわからない。
思い切って灯を消すと、
遠くの明かりが見えてくる。
時には、そんな勇気も必要だ。
静かに暗闇を見つめてみる。
気付かないでいた、
小さな光が見えてくる。
人生 心(気づき)
283 【すべては自分のこと】
目の前に問題が起きたとき
人のせいにして
嫌々ながら進むのか
自分のこととして受け止め
明るく前に進むのか
いつも神様に心を向けながら
人生 心
284 『頂く』
落ちた食べ物を拾う子に
「汚いからやめなさい!」、
食べ終えた器をなめる子に
「お行儀が悪いでしょ!」
などと叱ります
でも、私たち大人も
一粒、一滴残らず
おいしく頂く
大切に、有り難く頂く
そういう心は
忘れずにいたいものです
生活(食) 感謝
285 「あなたの手と足」
あなたの手は
となりの人を助ける
神さまの手
あなたの足は
遠くの人を助けにいく
神さまの足
あなたの身体は
人を助けられる身体
いのち
286 「捨てる」
なかなか捨てられない物がある。
お世話になったから
物にもいのちがあるから。
それでも
捨てなきゃならないときは
お礼をして捨てます。
生活(家事) 感謝
287 人生の先生
なんだか苦手に思える人
どうしても好きになれない人
それは
自分と価値観の合わない人です
そういう人を避けることは
狭い世界に閉じこもること
あえて前向きに付き合えば
違った価値観を知ることができ
自分の可能性も広がることでしょう
苦手な人こそ人生の先生なんです
人生 人間関係
288 「気づくこと」
煙草の不始末やボヤも
気づかないと、大火事になってしまう
何気ない言葉で
相手を傷つけたことも
気づかないと、人間関係がこわれてまう
心(気づき) 人間関係
289 朝日を浴びて
日本一の富士山から仰ぐ御来光は
神々しくて すばらしい
昇る朝日に
思わず手を合わせたくなる
どんなに辛いこと、
悲しいことがあっても
夜は明ける
朝日を浴びて
今日を迎えられた
喜びを感じたい
神様・天地 喜び
290 「寒いとき」
寒いとき
「寒いね」
「身体を大事にね」
と、相手をいたわる言葉は、
寒い中でも心を温める
寒いとき
「お前が寝込むと仕事が進まぬ」
「暖房代もバカにはならぬ」
と、怒るように不平をいうと
余計に寒さが身に染みる
生活 心 冬
291 もてる力
自分のもっている以上の力を
出そうとしないでいい
必要以上に自分を
小さくすることもない
今ある力を
あるだけ生かすこと
力が出せる状況に
感謝して生かすこと
生活 冬(受験)
292 神ナビ
人が誤った道を進んでいる時
神様はいろいろな方法で、
知らせてくれます。
寄り道をしても、別の経路で
目的地まで送り届けてくれます。
そのおはたらきは、
まるでカーナビのようです。
でも、音声案内はありません。
神様が知らせてくれるサインを
見逃さないようにしてください。
生活 人生 神様・天地
293 春風
やわらかな風に触れると
暖かで心地よい気分になる
相手を思いやり
穏やかな心をわたせる
春風のような
私でありたい
春
294 祈りの力
大切な人が病気になった時
「どうか元気になりますように…」
と想いを込めて手を合わせます。
必死の祈りは、神様の心に届くはず。
そして、
祈りは大きな力になって
あなたの心にも届くはず。
『祈りの力』を信じます。
願い・祈り 心(稽古)
295 食事を頂く
一日三度の「食事を頂く」私たち
太陽、水、土・・・
天地の働きあってこそ
育てる、作る人の苦労あってこそ
食材を買えるお金あってこそ
食物を受け入れることができる
体の働きあってこそ
そして
「おいしい」と感じられる幸せ
血となり肉となる元気の源
食事を頂けるって 本当に有り難い
生活(食) 感謝
296 「幸 福」
「幸せになったら、笑える。
幸せでなければ、笑えない」
それでは、
いつまでたっても幸せにはなれない。
幸せは、いま、この時を
どれだけ喜べるか。
どれだけ笑えるかということです。
今日一日の笑顔、
その積み重ねに幸福がある。
人生(幸せ) 喜び
297 何年後かを変えるもの
わずらわしいこと、
辛抱がいること、
切り捨てて楽になりたい。
でも、逃げないで苦労していると、
何年後、何十年後が違ってくる。
今の辛抱が、後の自分を助ける。
人生(辛抱) 人間関係
298 「なんとかなるさ」
どうしてこんなことが
起こってくるのかと嘆くとき
少しボーッとしてみよう
これまで生きてこられた自分がいる
ここまで恵まれてきた自分がいる
なんとかなるさ
人生
299 お洗濯
泥んこになって帰ってきた子に
「今日もいっぱい遊んできたね」
と嬉しく思う母
一日の汚れ
洗濯物は増えるけれど
それは 元気に遊べた証(あかし)
一生懸命仕事ができた証
命の証
生活(家事) 教育・子育て 喜び
300
正しいことを言うときは
相手を傷つけることがある
責める心がどこかにある
だから
正しいことを言うときは
控えめにする方がいい
思いやりの心があるといい
人間関係
301 「良いイメージを」
コップでジュースを運ぶ子に
「あぶない! こぼれる」と言うと
案の定こぼしてしまいます
逆に「よく見て。ゆっくり」と言えば
注意をして上手に運べます
悪いことを想像したり
口に出して言うことは
そうなるよう願っているようなもの
良いイメージをもって
いつも前向きな気持ちでいれば
きっと良いようになるでしょう
教育・子育て 願い・祈り
302 私の時間 あなたの時間
自分のために使っている時間を
ほんの少し切り詰めて
誰かのための時間を
作ってみよう
誰かのために働くことに
誰かの話に耳を傾けることに
誰かのために祈ることに
そんな時間の使い方が
上手にできるようになりたい
願い・祈り 心(稽古)
303 暴走注意
強引に追い抜かれたと
腹を立て
暴走すれば我が身も滅ぼす
事故は心の暴走から始まる
相手に先を譲り
周りの安全を
思いやる心になれば
事故も少なくなるし
お互いの衝突も減るだろう
心(稽古) 人間関係
304 『関わり』
「こんにちは」
「今日はいいお天気ですね」
―すれ違う時、
ほんの少し立ち止まり、目を合わせ、
ひと声交わすと、
あなたと私に、関係が生まれます。
私たちは、多くの人と関わり、
お世話になって、
今日一日を過ごせるのです。
生活 人間関係
305 「順 序」
親があって子が生まれるように
ものごとには全て順序がある。
病気で悩む前に
これまでお世話になってきた体がある。
悩み苦しむ前に
これまで生きてこられた現在(いま)がある。
わたしたちは、
その順序を飛び越えて
悩んでしまっているのかもしれない。
ものごとの順序を考えると
まず感謝の心が生まれる。
感謝 心(気づき)
306 「食物」
食物は
天地の神の恵みによって作られ
人の働きによって収穫される
食物を粗末にする事は
天地の恩恵と
人の尽力
二重に損なう勿体なき事
神様・天地 生活(食)
307 お礼の電話
先日、知り合いの畑で採れた
さつまいもを送ってもらい
「ありがとう」と
お礼の電話をしました
田畑で採れる食物は
人の手だけで育てている様ですが
実は、太陽、水、土…
天地の働きを通して、
神様が作り与えて下さっています
頂いた方へのお礼も大事ですが
天地の神様へのお礼の電話も
忘れないようにしたいものです
神様・天地 秋
308 命と心
人は誰もが、
命と心を神様から頂いて、
神様とつながっています
天地に育まれた命を頂き
生かされている私
分かち合い、助けあう
思いやりの
心を頂いている私
あなたも私も
神様から頂いた
命と心を大切にすると
神様とのつながりも
深まります
いのち 心
309 口ぐせ
悲観的な人の口ぐせは
「どうせ無理だ」「仕方がない」
楽観的な人の口ぐせは
「大丈夫だ」「やってみよう」
考え方の癖が言葉に表れています
人間の脳は、言葉や思考を
実現化しようと働くそうです
意識してよい言葉を使えば
いつの間にか思い方が変わり
行動も変わっていくのです
心(稽古) 教育・子育て
310 『ひと言 添えて』
「おいしいよ」
「ありがとう」
あえて声に出して 言ってみよう
ちょっとしたひと言だけど
あなたと私の間に
きっと喜びが生まれるはず
喜び 人間関係
311 味わい
現代人の食事は
「甘味」や「塩味」に偏りがち。
そればかりを食べていると、
味覚がより強い刺激を求めてしまう。
「苦味」や「渋味」は、
味覚のバランスを保ち、
かすかな甘みを深めてくれる。
人生も同じこと
苦渋を経てこそ、
ささやかな喜びを
深く味わえる。
人生
312 物事の「本質」を知る
よい牡蛎を育てるために
海をきれいにしようと
努力した人がいた。
しかしある時、
森から流れ出る川の水が
海をきれいにするのだと気付き
二十三年かけて、
森に十万本の木を植えた。
その結果、海が蘇り、よい牡蛎を育んだ。
私たちも目先のことに捉われず、
物事の「本質」を
見落とさないようにしたい。
神様・天地 人生(辛抱)
313 あけまして おめでとうございます
年の始め、しめ縄を飾り
すがすがしい心で
一年間の健康、
家内安全を祈ります
この元旦の心を忘れず
日頃から
心にしめ縄を張って、
行動することで
年頭の祈りが形になります
年末年始 願い・祈り
314 『天地の中で』
太陽、水、土・・・
様々な天地のお恵み、お働きの中
生かされている私たち
大雨、地震、火山の噴火・・・
様々な自然災害と隣り合わせの中
生活させていただいている私たち
静かな朝を迎えられた
今日もまた、命を頂いている
そのことに、まずお礼を申したい
神様・天地 いのち
315 願いの向き
問題が起こった時
無くなることを願うより、
問題を乗り越えてゆける
自分になれるように
願いたい。
起こってくることは
変えられないが、
願いの向きを変えると
出来事の受け取り方が変わり、
踏み出す道も変わってくる。
願い・祈り 人生
316 『メッセージ』
ふと耳にした歌の歌詞や
ドラマの台詞に
心が慰められたり
気持ちが明るくなったり
深く反省させられたり…
それはきっと神様が
その時の自分に必要な言葉を
聞かせてくださったのでしょう
大切なメッセージを逃さずに
しっかりと受け止めたいものです
心(気づき)
317 『神様と一緒に』
大事なときに緊張してしまう
それは
いいところを見せたいとか
失敗したらどうしようかとか
思っているのでは?
いくら背伸びをしても自分は自分
そんな時、
神様にお願いしてみましょう
いつも見守っている神様が
一緒にいてくれると思えて
心が落ち着きますよ
願い・祈り 神様・天地
318 居場所
あなたの居場所はどこですか?
家庭や学校、職場やご近所・・・
いろんな場所があるけれど
話を聞いてくれる
笑い合える人がいる
待っていてくれる人がいる
当たり前と思っている
生活の中にこそ
あなたの居場所があるはず
まずは、今の居場所に
感謝することから始めよう
感謝 人間関係
319 『感謝』
真新しいセーラー服に袖を通し、
「似合うでしょ」
と、得意気な私。
あの時、父の涙を初めて見た。
多くの祈りと愛に包まれて
今日までこられたことに
『ありがとう』
感謝 春
320 『迷惑』
「人に迷惑をかけたくない」
と一人で頑張る人がいます
人に迷惑をかけない人など
世界中どこにもいません
みんな誰かのお世話になって
迷惑をかけて生きています
人は頼りにされると嬉しいもの
水臭いこと言わないで
もっと人を頼りにしましょう
そしてお世話になったぶんだけ
感謝の言葉をかけましょう
人間関係 感謝
321
「慣(な)れねばならぬ。
狎(な)れてはならぬ」
新たな生活が始まると
まず慣れるために
一生懸命に取り組む。
でも、時間の経過とともに
気がゆるみ、けじめが無くなり
狎れ合いになる。
「慣れ」と「狎れ」との違いを
忘れてはいけない。
人間関係 心(稽古)
322
人が人を助けるのが人間である
笑顔で声をかける
話し相手になる
たとえそれだけでも
人のために行えば
相手の心が元気になり
助かりに繋がっていく
み教え
323 「まぁるい心」
つらい時に
よいことを見つけて
よろこぶ心を
ふくらませるのは
難しいけれど
不足の心は
幸せな時でも
すぐにふくらみます
よろこびは
よろこぶ心にこそ育つもの
チクチクした不足の心を
育てぬように
よろこぶ心を
まぁるく育てましょう
心 喜び
324 『すべてお願いして』
乗った電車が事故を起こしたり
幼い子が熱いやかんを触ったり
急に体の調子が悪くなったり
自分や家族に、いつ何が起こるのか
人間では先の事は分かりません
神様に助けていただかなければ
生きていけないのが人間です
いつでも、どこでも、
どんな事でも
すべて神様にお願いしながら
暮らしていきたいものです
願い・祈り 体(病気・けが)
325 『見る』
メガネをかけることになった娘
親の気持ちは少し複雑…
でも、
生まれてから今日まで
どれだけのものを見て
どれだけのことを感じ
学んできただろう
そして、これからも
『見る』ことのできる目を
頂いていることに感謝したい
感謝 教育・子育て
326 「いのち」
いのちの尊さを知る前に、
いのちの儚さを
知らなければならない。
儚いとは、
消えてなくなりやすいこと。
それぞれの「いのち」は、
この世にひとつしか存在しない。
代われる「いのち」は
何処にもない。
だからこそ、大切にしたい。
どの「いのち」も
決して軽んじてはいけない。
いのち
327 『相手に寄り添って』
『相手に寄り添って』
転んでしまった子どもに
「大丈夫。痛くない、痛くない」
などとよく言います。
それよりも、まずは
「痛かったねぇ。よしよし」と
その子の気持ちに寄り添うことが大切だそうです。
大人同士の会話でも同じこと。
自分の考えを押し付けたりせず
まずは相手の思いに寄り添って
言葉をかけたいものです。
人間関係 教育・子育て
328
牛や馬は、わが子が傷ついても
助けることができません
人は、子供がケガをしたら、
すぐに手当てをしてやれます
人には、自分の思うように働き、
人を助ける力を授かっています
その能力を存分に発揮できる
生き方をしたいものです
み教え 体(病気・けが)
329 頂いた身体
食べ放題で食べすぎたり
明日が仕事でも
夜更かししたり
つい欲がでて
無茶をしがちです
腹八分目といいますが
食べることだけでなく
生活の全般で
行きすぎた行動は
慎みたいものです。
自分の体と思って
勝手なことをしないで
神様から頂いた身体を
大切にしましょう
いのち 欲
330 躾 ―しつけー
箸や鉛筆を正しく持つ
脱いだ靴を揃える
目上の人に丁寧な言葉で話す
子どもの頃、
両親や祖父母からよく言われた
躾とは、身体が美しいと書く
所作や言葉を美しくすること
―そこには、物や人に対する
感謝の心、尊敬の念が
込められている
教育・子育て
331 「砂時計」
時は
過ぎ去っていくものではなく
砂時計の砂のように
心や体のうちに
積もりゆくもの。
だからこそ
一日一日を大切にし
自分の中に
よい時間を積もらせていく。
それが豊かな心をはぐくみ
やがていい人生へと
つながっていく。
人生(幸せ)
332 喜びに響き合う心
良いことがあった時
同じように
喜んでくれる人
そんな人がいると
喜びはもっともっと
ふくらんでいく
わたしはどうだろう
人の喜びを
分かち合えているだろうか
人の喜びに
響き合える心を
ちゃんと持っているだろうか
喜び 人間関係
333 おかげさま
「おかげさまで病気が治りました」
「おかげさまで試験に合格しました」
『陰』に尊敬の『御』と『様』を添えて
『おかげさま』
人の祈りや医師の治療
学べた環境や周りの応援
健康や合格の陰にある
大切なはたらきに
「おかげさまで…」と、
お礼を言えるように
なりたいものです
感謝
334 言葉の力
「おいしいよ」
「いつもありがとう」
「また食べたいな」
相手を思う言葉が
どれだけ人の心を
なごませることか。
喜びを与えられる人は
人を幸せにする力を持っている。
喜び 感謝
335 『何かイイコト』
今日は一日
何もイイコトがなかったなぁ。
本当にそうでしょうか?
朝は元気に目が覚めた。
おいしくご飯がいただけた。
家族がみんな無事に帰宅した。
それだけでも充分に
イイコトではないですか?
感謝 人生(幸せ)
336 表わす
よく「気持ちが大切」
というけれども
気持ちを言葉に表わそう
想いを行いにしてみよう
私のできる精一杯を尽くす
―それが『真心』なのだから
心(稽古)
337 丸く白い心
お正月に飾る鏡餅は
白く丸い形をしている
心の角や汚れを見直し
丸く白い心で
新たな年を迎えたい
心 年末年始
338
新しいスケジュール帳には
空白の日付が並ぶ
どの日も無事に過ぎますように
良い出来事に恵まれますように
さあ今日も
その中の一日
かけがえの無い一日
年末年始 願い・祈り
339 『はじめの一歩』
苦難の中にある時
「神様なんていない」と
思うかもしれません
神様は
常に人間を助けたいと
手を差し伸べてくれています
こちらからも手を伸ばし
その手をつかむことが
助かりへの第一歩
神様・天地 人生(辛抱)
340 「報(むく)いる」
親の無償の愛に気づいた時
感謝の心が生まれる
その恩に報いるには、
親に安心してもらえる
生き方をすること
この「恩に報いる」生き方が
自分だけではなく、
まわりの人をも
幸せにしてくれる。
人生 感謝
341 はじまりとおわりに
朝、目が覚めたとき
「今日も目覚めることができた」
ことに感謝
夜、寝るとき
「今日も一日ありがとうございました」
と感謝すれば
神様が、次の日も
きっといい一日にしてくれます。
感謝 生活
342 ありがたい。
水が使える様になって
ありがたい。
電気が使える様になって
ありがたい。
いいや違う、
当たり前がありがたい。
感謝 生活
343 「梢と根っこ」
春が来た。
新芽が芽吹き
木々の梢も
グングン伸びる。
新入生も
新入社員も。
日差しを受けて
上へ上へと育っていく。
水や養分をずっと
吸い上げてきた
見えない根っこが
今日も梢の成長を
支えている。
春
344 ピカピカの一年生
「ピカピカ」の一年生は
小学 一年生
社会人 一年生
だけじゃない
「先輩 一年生」や
「引退生活 一年生」、
「お母さん 一年生」も
おめでとう
一年生が「ピカピカ」なのは
真っ新な気持ち
謙虚な気持ちが
輝いているから
心に決めて歩き出した日から
あなたもピカピカの一年生
春 教育・子育て
345
一人で生きている
人はいない
いろいろな支えがあるから
生きることができる
そして気づいていない間に
あなたも誰かを支えている
人間関係 人生
346 「当たり前じゃない」
食事ができる。
排便がある。
眠れる。
健康は、当たり前じゃない。
家族がいてくれる。
子供の成長。
当たり前じゃない。
当たり前のことが、
当たり前じゃないと
知っている人は、
今がどれだけ幸せかを
知っている。
喜び 体(健康)
347 させていただく心
何事も自分でしようと
がんばることは大切です
でも
がんばりすぎて
無理をしたり
身体をこわしていませんか
自分がするのではなく
神様に祈って
させていただく心ですれば
足りないところを
神様がたしてくれます
心(気づき) み教え
348 横断歩道
右を見て、左を見て、
もう一度右を見て、
車が来てないか確認
車が止まってくれたら
「ありがとう」
運転手も私も
感謝の心に包まれる
教育・子育て 感謝
349 親になって
子どもが生まれて
私も親になった
親になって
親が子を思う気持ちを知る
親になって
育ててもらったことを知る
今度は私も
お世話になった
感謝の気持ちで
子どもと共に育ちたい
感謝 教育・子育て
350 「と」から「の」へ
私と両親。
私と子ども。
私と家族。
「と」を「の」に
変えてみると、
私の両親。
私の子ども。
私の家族。
「の」の心になると
自分のことと同じように
思えてくる。
人をより大切に
思うことができる。
人間関係 教育・子育て
351
ご飯を作ってくれた
あなたに
「ありがとう」
ご飯を食べてくれた
あなたに
「ありがとう」
お互いにありがとうで
幸せがいっぱい
感謝 生活(家事)
352
自由に動ける体や頭
きちんと食べて、働けること
もし、そのどれかが欠けたなら
どんなに辛いことだろう
そんなありがたいことを
私が喜ばなくて
誰が喜んでくれるだろう
私が活かさなくて
誰が活かしてくれるだろう
感謝 喜び
353 親になる
生んでくれた。
育ててくれた。
寄り添ってくれた。
抱(いだ)いてくれた。
受け止めてくれた。
叱ってくれた。
こんな無償の愛の働きを
子供が感じた時
初めて親が親となるのです。
教育・子育て
354
命のうまれる尊さも
命のなくなる儚さも
失くす命の悲しみも
生きる命の喜びも
ずっと昔から続いてる
今の命に続いてる
生きることは素晴らしい
命があるってありがたい
いのち 人生(幸せ)
355 ボタンのかけ違い
鏡の前で服装に
違和感を感じた時は
それは ボタンのかけ違いではないですか
物事がうまくいかない時、
不平や不満が先になっていませんか
こころの鏡を
のぞいてみると、
ボタンのかけ違いに
気が付きます
感謝の心が先ですね
感謝 心(気づき)
356 心の鏡
自分の内面は
自分ではなかなか見えない
人の態度や言葉を通して
神様が見せてくれる
それが心の鏡
相手の態度や言葉に
腹を立てていると
心の鏡がくもって
自分がますます見えなくなる
心(気づき)
357 「人と人」
人は違うところより
同じところの方が
ずっと多い
人と出会わなかった意味より
出会った意味の方が
ずっと大きい
遠ざけあうより
歩み寄った方が
きっと良い明日になる
人間関係 人生
358 思いやり
夫婦でも親子でも
思いやりが大切
物や家具を
大切にすることは
物への思いやり
明るい家庭には
思いやりがあふれている
生活(家事) 人間関係
359 心の掃除
ふと気が付くと
部屋が物であふれていたり
埃がつもっていませんか
心の中も
悩みや不満で
あふれていませんか
感謝や喜びの心で
掃除をすると
小さな幸せが見つかります
心(稽古) 生活(家事) 年末年始
360 ココロノコリ
気持ちが重い
表情が固い
心が痛い
体のコリは気にしてるのに
心のコリはほぐしていますか
心 体
361 締めくくり
新しい年を迎える前に
今年一年無事に過ごせたこと
家族ひとりひとりが
健康でいてくれたこと
子供や孫ひとりひとりが
成長してくれたこと
そのひとつひとつの感謝で
今年一年を締めくくりたい
感謝 年末年始
362 生かされて
大きく息を吸う
一杯の水を飲む
空気も水も
天地の恵み
天地に生かされている
私のいのち
飲物も食物も粗末にせず
ありがたい気持ちで頂けば
今日のいのちが輝く
いのち 神様・天地
363 すべてに礼をいう心
歳を重ねていくことで
できなくなったことがあっても
忘れてしまうことがあっても
まわりのお世話になって
生活できていることに
気がつけば
世話になるすべてに
礼をいう心が生まれ
よろこびが重なっていきます
感謝
364
明日、言おう。
今度、言おう。
いつか言おう。
明日が
当たり前のように訪れる。
人はそう思いがちだ。
それが訪れる
保証なんて
どこにも無いのに
今日に感謝し、
行動しよう。
悔いの無い人生を。
人生
365 勇気
自分を強くするための勇気。
それとは反対に、
自分が弱い人間と知り、
弱さを見せる勇気もある。
その勇気は、
痛みを知っているからこそ
寄り添い、包み込める。
自分の弱さも
人に勇気を与えることができる。
心 教育・子育て
366 桜の木
春は花咲き
夏は新緑
秋は赤く色づき
冬は凛とした枝になり
そしてまた
芽吹く春を迎える
私たちも同じように
天地自然のはたらきを
受けて
生きているのです。
神様・天地 春
367 小さな恩返し
習ったことや
お世話になったことは
忘れがちです
じっくり思い出してみませんか
あなたのおかげでここまで成長できたと
伝えてみましょう
感謝の気持ちが
あなたに届けば
わたしもうれしい
感謝 春
368
今日という日は、
未来の自分に向かって、
大切な一歩目を
踏み出すためにある。
その一歩目は
夢へと進もうとする力。
教育 冬
369 真心を込める
畑で野菜に話しかける
野菜作りの名人がいる。
「なぜそんなことをするのか」
「あなたは、大事な家族や
友人に挨拶したり、
話しかけないのかい」と言う。
目の前に与えられた仕事に
真心を込めていくと
今までとは違った
大事なものが見えてくる。
心(気づき) 生活(仕事)
370
言葉は不思議だ。
同じ言葉でも
伝え方ひとつで
がらりと変わる
変わるなら
優しく変わった方がいい
丸い心は人に伝わる
心(気づき)
371 今日が大切
昨日の失敗や
悪いことを思い出して
苦しんでいませんか
昨日の失敗は
明日の幸せへの道筋
新しい朝を迎えて
今日を喜べば
明日が楽しみになります
心(気づき) 人生(幸せ)
372 待つ
子供の話を最後まで
聴いていますか。
話そうとしているのに
先に答えていませんか。
教えたり、
口に出す前に
「待つ」こと。
「待てる」こと。
先回りするのではなく、
子供を信じ、
「待てる」親でありたい。
教育・子育て
373 神様の糸
願う心は、神様に届きます。
蜘蛛が糸を張るように、
神様は世界中に
見えない糸を張っています。
糸に虫や葉っぱがかかれば
ビリビリと動いて
蜘蛛がでてくるように、
願う心は、神様の糸に響きます。
み教え 夏
374 まるい心
川上の石は角張っている
川下に流される間に
転がりけずられ丸くなる
心の角も
厳しさにぶつかり
優しさに磨かれ丸くなる
心 人生
375 当たり前と有難い
朝、目が覚めて、当然だ
ご飯が食べられて、当たり前
毎日健康なのが、普通でしょ
しっかり眠れて、うれしいな
美味しく食べられて、有難い
健康に過ごせて、感謝します
当たり前の出来事が
有難いことだと気づけば
毎日が嬉しいことで満ち溢れる
感謝 生活
376
身体の垢(あか)は
せっけんで落とす
では、心の垢(あか)は
何で落とす?
心 体
377 生き方
死ぬまで
精一杯生きられることは
何より素晴らしい。
だからこそ、生き方が大切。
生き方は、学ぶことができる。
いのち 人生
378
病気は悪いやつ。
健康をじゃまする悪いやつ。
でも、
あなたが
健康でいられた時間は
病気もおとなしくしてくれていたのですね。
病気も私の体の一部
病気にもお礼を言える
心になりたい。
心 いのち
379
今日の私は
昨日までの私の結果であり
明日の私の原因である
人生を変えられるのは
今日の私しかありません
心(稽古) 人生
380 役に立つ
自分は周りにとって
どんな存在なんだろう
ペットは居るだけで
心を癒してくれる
自分は知らないうちに
迷惑をかけているかもしれない
だけど、どこかで
役に立っているかもしれない
誰だって
「何かの役に立ちたい」という
気持ちがあるのだから
願い・祈り
381 落ち葉
落ち葉にお礼を言いながら
掃除をする
新緑を楽しませてくれた春
木陰となってくれた夏
紅葉が美しかった秋
そして冬
落ち葉にお礼を言いながら
掃除をする
秋 冬
382
希望とは
上ばかり見るのではなく
足下を見つめ直すことで
見つかるもの
日々の改まりこそが
明日への希望
欲 人生
383 宴会
食べすぎ、飲みすぎは
体を壊したり
周りの人の迷惑になります
充分と思うのも
神様からのお知らせ
好きな食べ物は
体の薬にもなり
毒にもなります
生活(食) 体(健康)
384
ありがとう。
いつでも言えるその言葉。
でも、
なかなか言えないその言葉。
けんかをしても
すぐほらあれよと仲直り
魔法の言葉「ありがとう」
今、伝えよう。
心からのありがとう。
感謝 人間関係
385
なんともいえない
嬉しい気持ちになる
お正月
新鮮な気持ちで
毎朝をむかえられる人生は
きっとすばらしい
年末年始
386 生活の一コマ
生活の中には
楽しい 悲しい
面白い 辛い
いろんな一コマがつながって
今日の自分がある
明日からも一コマを大切に
ありがたく過ごそう
生活 心(気づき)
387 お礼の力
「ありがとうございます」
「お世話になりました」
「助かりました」
日常生活や仕事の中で
お礼が言えれば
困難な時にも
笑顔や喜びの心になれます
生きる力が湧いてきます
感謝 喜び
388
しあわせとは
新たに与えられて
感じるものではなく
すでにあることに
気づくことである
心(気づき) 人生(幸せ)
389 素直な言葉
ありがとう。
お疲れ様。
よく頑張ったね。
どの言葉なら
この気持ちが伝わるかな
新しい命を産んでくれて
ありがとう。
心から素直に出た言葉が
一番大事。
いのち 教育・子育て
390 道なき道
だれもが一寸先は闇。
だれも目の前の道を
見ることはできない。
しかし、踏み出した時
その一歩が道となる。
だからこそ、
今という一歩。
今日という大きな一歩を
祈りながら歩みだしたい。
人生 祈り
391 喜びの心
私たちは、
喜びの心を持っています
願い事が叶ったりしたら
喜びを感じます。
さらに、人のために
何かができたとき
人の心も温まり、
自分の心は
もっと喜びを感じます
それが、神様の喜びです
喜び
392 すばらしき日本の四季
季節のうつり変わりは、
当たり前だと
思っていませんか?
天地のはたらきに
感謝しよう
今、自分に何ができるのか
考えながら・・・
感謝 春
393 日頃の健康
その日は、
一日ひどい腰痛に悩まされた
朝起きて痛くて痛くて
かがむこともできず
ゆっくりしか歩けず
物も持てず
そんな時、
健康のありがたさを
思い知る
痛い時だけではなく
日ごろの健康に感謝したい
体(健康) 感謝
394 指
5本の指は、
長い指や
短い指があるので
上手に物がつかめます。
人もそれぞれ
性格が違うからこそ
いろいろな
お役に立てるのです
み教え 体
395 信頼貯金
遅刻をしない。 約束を守る。
人の悪口を言わない。など
普段の「信頼」は貯金できる。
あなたが失敗したり、
問題が起きた時に
その貯金は「信用」となって
あなたを助けてくれる。
教育・子育て 心(稽古)
396 喜び上手
つらい時でも
「こんなことも、 あんなこともできた」と、
喜ぶことに心を向けると、
「不平不満」を
「感謝、幸せ」に
変えていくことができる。
喜び上手は、
心も体も
元気になっていく。
感謝 喜び
397 大丈夫
自分の力では
できないと思っても
大丈夫
神様が心の中にいれば
力を貸してくれるから大丈夫
自分でするのではなく
させていただく心を
大切にすれば大丈夫
神様にお礼を忘れなければ
もっと大丈夫
心(稽古) 感謝
398
頑張っている時間は
未来の自分への先行投資
その時間を
神様は見てくれている
悔いの無い先行投資をしよう
教育・子育て 冬
399 心の世界平和
自分に優しく他人に厳しい
批判ばかりが増えた世の中
なんか息が詰まる
人を思いやる気持ちを
大切にしたい
そこから世界は変えられる
心(気づき) 平和
400 「まずは一歩」
とどまっていては
始まらない
踏み出さなければ
何も変わらない
神様は人に歩く力を
授けてくれているのだから
まずは一歩、踏み出そう
心(稽古) 春
401
重い荷物を一人で
持つことはつらいこと
でも持つだけの力が
身についていくのは
うれしいこと
小さな喜びを見逃さないように
喜び 体
402 「すごい」がいっぱい
電子レンジを使うと
調理時間が短くなる
電子レンジを発明した人はすごい!
人に知恵を授けた神様はすごい!
世の中には「すごい」がいっぱい
すべては神様からの贈り物
生活(家事) 喜び
403 日常に感謝
変わらない日常の中に
幸せはあります
いやな出来事があった時こそ
心を広く持って
感謝ができると
数えきれない
幸せに気付くでしょう
感謝 人生(幸せ)
404 「五穀成就」
豊作祈願は
農家の人だけじゃない
毎日食べている物は?
店に並ぶ前は?
どこにあったのか。
豊作を願うことは
毎日、食事が頂けることに
つながっている
生活(食) 願い・祈り
405
天地から届く食物
毎日家族で頂く食事
「おいしい!」
天地から届く食物は
家族みんなの心を
あたためてくれます。
生活(食) 心(笑顔)
406
寒い冬がやってきた
鍋がおいしい季節
ウィンタースポーツも楽しみ
春の花見も待ち遠しい
夏の海辺も待ち遠しい
秋の味覚も待ち遠しい
四季があるから楽しめる
四季がある尊さに
気付ける自分でありたい
冬 天地
407 体
手で箸を持ち
鼻で香りを楽しみ
目で彩りをよろこぶ
体は、食事をする時だけでも
たくさん働いてくれている
自分の体に感謝の気持ちを
生活(食) 体
408
「目」は人の良いところを
見るために使おう
「耳」は人の言葉を
聞くために使おう
「口」は人を励まし
感謝を言うために使おう
「手足」は人を助けるために使おう
「心」は人の痛みが
わかるために使おう
体 心(稽古)
409
いつも
「ありがとう」と
言えるように
いつも
「ありがとう」と
言われるように
感謝
410 運ばれる命
「運命」は、運ぶ命と書きますが、
一人で運んでいるのではありません。
私たちの命は神様の大いなる働きと、
関わり合う人たちの力を借りて
「運ばれる命」です。
「運命」を受け入れ、
人生を歩めば、
もっと豊かな人生となります。
人生 いのち
411 わが心の鬼
節分には、まめを撒き
「福は内、鬼は外」と
掛け声をかけ、鬼を外に追いやる。
金光教には、
「わが心の鬼が、
わが身を責めるぞ」
という教えがある。
人は鬼心と神心を、
心の内にもっている。
心の鬼は、
外に追いやることができないから、
信心して、神心を大きく
育てるのである。
冬 み教え 心(稽古)
412 子どもの姿は親を映す鏡
手本が良ければ
良いものが身に付き
手本が悪ければ
悪いものが身に付きます
子どもの育ちは
手本次第で変わってきます
教育・子育て
413
よい子に育って欲しいと
思うのは、親の願いです
良い親子になって欲しいと
思うのは、神様の願いです
人間関係 教育・子育て
414
仲間を軽く見ない
仲間を利用しない
仲間を責めない
仲間は大切に
仲間は神様からの
プレゼント
人間関係
415
やさしい言葉は
まあるい心から
うまれてくる
やさしく あたたかい言葉は
幸せを つれてくる
心はいつも
まあるく ありたい
心(笑顔) 人生(幸せ)
416 食(しょく)
食べ物を粗末にする人に
健康な人はいない。
また、出世する人もいない。
食を粗末にするから、
職を離れることになる。
み教え 生活(食)
417 幸せ連鎖(れんさ)
お母さんが笑っていると
子どもは幸せを感じる。
幸せな子どもを見たお父さんは
お母さんを大切にする。
大切にされているお母さんは
いつも笑っている。
幸せは、どんどん伝わっていく。
人生(幸せ) 心(笑顔)
418 ゴミのポイ捨て
ごみを捨てる人は
ごみを拾わない。
ごみを拾う人は
ごみを捨てない。
ごみを一つ拾えば、
町はそれだけ綺麗になる。
みんなの小さな行いが
環境を変える。
心(気づき) 教育・子育て
419 「隣の芝生」
人のことをうらやむ人は
人にないものを
自分が持っていることに
気づかない
人と見比べるより
自分をよくみて
良いところに
気づいてほしい
欲 心(稽古)
420 神様の経済
お金は人が使うもの。
人がお金に
使われてはいけない。
使う人間の心を鍛えていけば
自然とお金の方から
使われにやって来る。
その他
421 「忘れるということ」
物忘れが多くなると
気持ちが落ち込む
「忘れていた」事に
気づけることは
ありがたい。
思い出せたことを
喜びにしていけば
暗い気持ちから
明るい気持ちに
変わってくる。
心(気づき) 生活
422 本当の強さ
やさしいことは、
強いこと。
辛いこと、
悲しいこと、
そういう気持ちを
知っている人間は、
強くなれる。
やさしくなれる。
心(稽古) 教育・子育て
423
人生にはいろんな色がある
明るい色、暗い色
昨日がブルーな
気持ちだったなら
今日は明るい空色に
心が染まるように
明るい色に塗りかえよう
人生 心
424 水
水は私たちにとっても
植物にとっても
大切なものです。
それは時に
洪水やゲリラ豪雨など
恐ろしい水にもなります。
それでも
水がないと暮らせません。
天と地の間で
生きている私たちは、
水のはたらきを知り、
共に生きることが大切です。
その他 夏
425
知らず知らずに
言葉で人を傷つけ
追い詰めることもある
人を生かし
人の心が
和らぐような言葉を
使うように
心がけましょう
人間関係 心(気づき)
426 「あたりまえにありがとう」
朝 目が覚める
ご飯が食べられる
排泄ができる
あたりまえに感謝すると
日々が楽しくなってくる
あたりまえにありがとう
感謝 心(気づき)
427 幸せのひとつ
秋深まる今日この頃
彩る木々
実る食物
季節の風を感じながら
移りゆく日々
その日々が幸せのひとつ
秋
428 「一膳のごはんが食卓にあがるまで」
お米は天地の恵みで育つ
お米を育てた人
お米を炊いた人
炊飯器を作った人
一膳のごはんが食卓にあがるまで
天地の恵みと
たくさんの人の手を介している
手を合わさずにはいられない
生活(食) 感謝
429 欲の使い方
人には等しく神様より
欲を与えられている。
欲は、時として
夢や希望となり、
私を輝かしてくれる。
また欲は、
私利私欲となり
人や私自身を傷つける。
幸せを願い
欲をどう使うかを
考えたい。
欲 心(気づき)
430 病気をしてみてあらためてわかる健康のありがたさ
天地のお恵み
神様のおはたらきを
頂いていることのありがたさ
世話になっている人や物に
生かされているありがたさ
人は本当に自分の力だけで
生きているのではない
体(健康) 心(気づき)
431 そばにいること
いつもそばにいて
あたりまえだと思っていた
思い返してみると
そばにいてくれたから
今がある
いつもいてくれて
ありがとう。
感謝
432 「年の暮れ」
今年の事を振り返る
お礼、お詫び、お願い
それぞれを土台に
改めて
新年を迎える
年末年始
433 初詣で誓う
初詣では、
多くの人々が
願い事をする。
しかし、
初詣は願い事を
するだけでなく、
神に誓うという意味もある。
この一年、
願いや目標に向かって、
神様にお力を頂きながら
取り組みたい。
年末年始 願い祈り
434
吉日を選んで生まれて
来た人はいない
吉日を選んで
死んでいく人もいない
吉い凶いは
我が心の中にあり
いのち 心
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