2018.03.03
KPAC カンボジア スタディツアー⑥ 第2弾 (2018.03.02-07)

午後からは、キリスバンボン村の貧しい家庭を二軒訪問しました。一軒目は、4年前の交通事故で両脚を複雑骨折し、未だ歩くことができない、Met Arisa(メット・アリーザ、10歳)ちゃんです。
親か学校の先生が連れて行ってくれれば、授業は受けられるのですが、自力で登校は不可能です。
ちゃんとした医療を受けていれば、こんなことにはならなかったのですが、貧しいために良い医療を受けられていません。子供は医療費が無料なので、プノンペンかシェムリアップに行けば、治療を受けられるのですが、宿泊代や食費等の実費が払えずに、これまで治療を受けられていません。
彼女は、クメール語の授業が好きで、早く学校に行けるようなりたいと望んでいます。ツアーメンバーがKPACを通して彼女を支援することを決定しました。


2軒目の訪問先もKPOの奨学生で、両親はタイに出稼ぎに行っています。脚の悪いおじいさんと住んでおり、食事も彼女たちが作ります。子どもたちにわら草履を作ってプレゼントしました。

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