【み教え】
416 食(しょく)
食べ物を粗末にする人に
健康な人はいない。
また、出世する人もいない。
食を粗末にするから、
職を離れることになる。
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411 わが心の鬼
節分には、まめを撒き
「福は内、鬼は外」と
掛け声をかけ、鬼を外に追いやる。
金光教には、
「わが心の鬼が、
わが身を責めるぞ」
という教えがある。
人は鬼心と神心を、
心の内にもっている。
心の鬼は、
外に追いやることができないから、
信心して、神心を大きく
育てるのである。
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394 指
5本の指は、
長い指や
短い指があるので
上手に物がつかめます。
人もそれぞれ
性格が違うからこそ
いろいろな
お役に立てるのです
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373 神様の糸
願う心は、神様に届きます。
蜘蛛が糸を張るように、
神様は世界中に
見えない糸を張っています。
糸に虫や葉っぱがかかれば
ビリビリと動いて
蜘蛛がでてくるように、
願う心は、神様の糸に響きます。
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347 させていただく心
何事も自分でしようと
がんばることは大切です
でも
がんばりすぎて
無理をしたり
身体をこわしていませんか
自分がするのではなく
神様に祈って
させていただく心ですれば
足りないところを
神様がたしてくれます
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328
牛や馬は、わが子が傷ついても
助けることができません
人は、子供がケガをしたら、
すぐに手当てをしてやれます
人には、自分の思うように働き、
人を助ける力を授かっています
その能力を存分に発揮できる
生き方をしたいものです
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322
人が人を助けるのが人間である
笑顔で声をかける
話し相手になる
たとえそれだけでも
人のために行えば
相手の心が元気になり
助かりに繋がっていく
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275 日ごろから
日ごろから仲良くしている人には
何かと頼み事もしやすいし
無理も聞いてくれます
それは神様も同じ
日ごろから神様に手を合わせ
お礼と喜びの心で暮らしていれば
いざという時にも助けてくださいます
苦しいときだけの神頼みに
なっていませんか?"
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273 「世界は広い」
わたしの生きるこの世界
計り知れないほど広いもの。
まだ見ぬ場所や人
幸福や不幸が
あとどれくらいあるのでしょう。
目の前だけ見ていると
世界は小さい。
心は大きく
広い世界は、広いままに。
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264
ネット上の書き込みや酒の席では
他人のうわさ話から始まって
つい批判や悪口に発展しがちです
金光教祖は
「そういう場からなるべく逃げて
陰で人が助かることをすれば
おのずと神様のお恵みがある」
と言われました
誰も見ていなくても
神様は見ておられます
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239 「あいよかけよで立ち行く」
金光教では神様と人との関係を
親子にたとえます
親は常に子どもの幸せを願い
子どもが病気などで辛い思いをしていると
親も同じように辛い思いをします
それと同じで
神様は私達の幸せを常に願って下さり
私達が辛い思いをしていると
同じように辛い思いをされ
私達が幸せだと喜んで下さいます
このように願い願われながら
共に助かる関係を
金光教では
「あいよかけよで立ち行く」といいます
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236 良い日 悪い日
家を建てるときや結婚式などで
日柄が良いとか悪いとか言います
人は本来生まれる日と死ぬ日を
自分で決めることはできません
それなのに生きている間だけ
日柄の良し悪しを言うのは
おかしな事ではないでしょうか
何をするにも神さまにお願いして
都合の合う日を選べば
それが良い日なのです
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233 金光教の生と死
死ぬということは
魂と体が わかれることです
魂は 分け御霊と言って
神様から 分けて頂いたものなので
神様のもとへ帰り
体は地から生まれ 地に帰ります
死ぬということは
神様のもとへ帰り
御霊の神となることなので
死んだ後も 拝んでもらえるような
生き方をすることが大切です
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228 素直になって
自分の子供が悪いことをしたとき
「ごめんなさい」と素直に謝れば
親はひどく叱ることはしません
それと同じように神様も
「自分が悪かった」と心からおわびしたら
罰を当てるようなことはなさいません
神様は私たち人間のことを
かわいい子供のように思っておられます
素直になって心を改めることが大切です
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223 金光教の修行
金光教では心行(しんぎょう)といって
心の行をします
人や物事に不足を言わず
自分の仕事を一生懸命に勤め
贅沢をせず倹約をし
そのことを誰にもいわないで
一日一日を大切に過ごす
これが心行です
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220 違いがあるからこそ
「お兄ちゃんは算数が得意だけど、
ボクはあんまり好きじゃないな。
でも、工作は上手なんだよ。」
人はそれぞれに違いがあるからこそ、
別々の仕事や役割を果たすことができ、
世の中のお役に立てるのです。
優劣なんてありません。
人はみな、一人ひとりが価値のある、
素晴らしい存在なのです。
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214 金光教の助かり
金光教は話を聞いて助かる宗教です
話を聞くことで
神様が私たちにかけて下さる願いを知り
神様の願いにそった生き方をしていく中に
助かりが生まれます
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210 金光教の神様
金光教の神様について話します
名前は「天地金乃神(てんちかねのかみ)」と言います
すべてを あたたかく包んで下さる
「天」であり
美しいものも 汚きものも
だまって受けとめて下さる
「大地」であり
日々 私たちは 天と地の間で
神様に見守られて生活しているのです
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195 神様のお土地
誰でも自分の家に他人が上がりこんで、
勝手に騒いで散らかしたり、
冷蔵庫を覗いたりされたら、
腹も立つし、出て行ってほしいと思うものです。
私たち人間は、神様のお土地(地球)に、
一時的に住まわせてもらっているのです。
他人の家で傍若無人な振る舞いをしているのが
自分自身ではないか、
よく点検することが大事なことではないでしょうか。
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192 神様の子どうし
あなたも 私も 神様の大切な子供
誰でも みんな 神様間の大切な子供
互いに 傷つけたり 軽く見たりしては
神様が悲しまれる
みんなが大切にしあえば
神様はお喜びになる
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174 天地の恵み
食べ物は、人の力で
作っているのではない。
みな天地が作り与えて下さるのである。
その事を忘れてはならない。
忘れてしまうから、
粗末にもなり、
食の安全が乱れるのである。
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