研究生入所式

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平成29年度 研究生入所式



高木博志氏(京都大学人文科学研究所所長) 金光教教学研究所では、次代を担う研究者の育成と、新たな研究動向が生み出されていくことを願って、研究生制度を設けている。このたび藤井浩志(岡山・児島赤崎)、堀江道広(香川・花之宮)の2名が研究生に委嘱され、入所式が同所で行われた。

 式では、竹部弘所長が次のようにあいさつした。

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 教学研究を志す同志が加わったことを嬉しく有り難く思う。教学研究は信心において本当のものを求めようとする信心の作用、営みであり、そこには信じることと疑うことという相反する側面がある。それは信仰の当事者として、教祖や教団、信心の意味を我が事として問い求めつつ、同時に信心を前提とせずに、客観的かつ批判的に問題を捉えるということである。教学研究は、この両面を備え持つことにより、学問として一般の批判に耐え得るものとなり、また時に、信心する者の心や命に響くものとなる。

 この営みは、2人が研究生となった今、これまで経験し学んできたことの延長上で出来るものではないだろう。実習期間中は、色々なことを学び、考えていく中で、これまで身についてきた固定観念や信心のイメージなどに気づき、考え直すことにもなるだろう。このことを通して、自らの考え方や捉え方に癖があることを知り、それをほぐして自らの内にある良いもの、つまり個性を引き出すことに取り組むことが願われる。教学研究だからこそ出来ることを求めて一つ一つのことに打ち込んでいき、それが天地の真に達するとすれば、結果はついてくる。

 5か月間という限られた時間を大切にし、出会いと発見を楽しみ、時には真剣に悩みつつ、心身共に健康でおかげを蒙って実習を進めて貰いたい。

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 続いて、研究生が抱負を述べ、担当の指導所員が発表された。 なお、研究生は9月30日まで実習に取り組む。
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