研究生入所式

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令和元年度 研究生入所式 5月8日



令和元年度研究生入所式 金光教教学研究所では、次代を担う研究者の育成と、新たな研究動向が生み出されていくことを願って、研究生制度を設けている。このたび金子信栄(福岡・夜須)、橋本雄二(京都・伏見)の2名が研究生に委嘱され、入所式が同所で行われた。

 式では、大林浩治所長が次のようにあいさつした。


 教学研究を志す人が新たに加わったことを嬉しく有り難く思う。
  今年は、令和元年となり、本教では立教160年となる。何か新しいことを迎えての期待を感じるが、一方で、そのなかで期待されている「新しさ」についてどういった表現がとられるだろうかと考えさせられている。
  例えば、人は、本当に新しいものに出会い、そこでの「新しさ」が根本で問題になっているとき、言い当てる言葉を持たず、むしろ「わからない」と言うのではないだろうか。
  教祖に現れた神は、新しい出会いとして、教祖に経験された。そして、神に出会って始まることになった新しい信心を、人に伝え、あらわしていった。そのとき教祖は、言い当てる言葉がないような「新しさ」を、普段使う言葉で人に分かるように伝えようと取り組まれた。そうとすると、その中で問題となるのは、神信心に対する人の理解の仕方であり、さらに言えば、その仕組みではないか。新しい信心を人に伝え、あらわそうとするとき、考えられるべきは、出会うことになった神との関わりの、その都度の新しさであったろうからだ。
  研究所での御用は、信心について研究することである。そしてその研究は、信心について大事なことや、意味深いことを見定めていく作業であり、それがどういう「新しさ」として理解づけられるかが待たれている。理解の仕方の、その仕組みを根元から問題にして、どうすれば理解可能になるのかと思いを込めて取り組んでもらいたい。


 続いて、研究生が抱負を述べ、担当の指導所員が発表された。

 なお、研究生は9月30日まで実習に取り組む。
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