2017.03.15
KPAC カンボジア スタディツアー ”初開催” (2017.03.02-08)


3月2日から8日、カンボジア・スタディツアーを初開催しました。
初日、カンボジア・プノンペンに到着し、現地NGOのクメール平和の会(KPO・KPACのカウンターパート)のスタッフと合流後、支援地域であるコンポンチュナン州に移動し、支援している8つの小学校の内の一つである、コックスダウ小学校に通っている子ども達の村を訪ね、わら草履のレクチャーを通じて交流。
4日はテトラチェ小学校を訪問し、給食及び散髪プロジェクト、図書室の利用状況を視察。
午後からはプレサラ小学校で子ども達とわら草履の作成を通じて交流。ここでは新素材が登場。わらを準備できなかった子たちが、代わりに日本にはない植物を持ってきた。それで草履が編めるかを試し、やりようによっては可能であることが判った。
5日は、コンポンチュナンからプノンペンへの移動途中にコンポンチュナン・マーケットや焼物、パームシュガーを作成しているお宅を見学し、その後、プノンペン郊外のキリング・フィールドを視察した。(キリング・フィールドは、ポル・ポト政権下のカンボジアで、大量虐殺が行われた刑場跡地)沢山の人が意味も無く惨殺されたカンボジアの歴史を重く感じた。
翌日6日は、トゥール・スレン虐殺博物館(クメール・ルージュ支配下のカンボジアにおいて設けられていた収容所)を訪問。かつて高校だった建物がポル・ポト政権時代に罪のない一般市民の収容所として使われており、尋問や拷問が行われた部屋、積み上げたレンガで仕切られた狭い独房、犠牲者の顔写真など、生々しい資料を見学し、権力が狂気に走ると、このようなことが起こり得るのかという認識を新たにした。 
その後、プノンペンからアンコール遺跡のあるシェムリアップに移動し、夕食をとりながらそれぞれ感想を述べあった。
最終日は、カンボジア北西部に位置するユネスコの世界遺産(文化遺産)であるアンコール遺跡を見学した。カンボジアで9世紀初頭から600年以上続いたといわれるアンコール王朝(クメール王朝)時代に、建造されたいくつかのの遺跡を見学し、スタディツアーを締めくくった。

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