新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々の霊(みたま)のお道立てと感染された方々の回復、感染拡大の速やかな終息をご祈念申し上げます。そして、新型コロナウイルス感染症に立ち向かわれている医療従事者の皆さまに感謝申し上げます。

道路を掃きながら思う

2022.04
金光教東京センター主事
鈴 木 寿 子

 私が奉仕している教会前の道路は幹線道路で、交通量がとても多い。そのためか毎朝沢山のゴミを目にします。夏に多いビールの空き缶や、弁当箱、煙草の吸い殻、灰皿をそのままひっくり返したのではないかと思う時もあります。道路はゴミ箱ではないのだけどな、なぜここに捨てるのだろう、と悲しい思いになりながら道路を掃いています。

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SNSを助けの場に

2022.03
金光教東京センター主事
中 畑 香 々 菜

 新型コロナウイルス感染症により、コンサートなどの公演やスポーツ観戦などでは観客を100%動員できない、歓声を出せないなどの規制を余儀なくされています。当初は得体の知れないウイルスということもあり、エンタメは不要不急のものとして公演中止にもなりました。ですが、最前線で働いてくださっている医療従事者、エッセンシャルワーカーの方々や、自粛する人たちの支えのひとつとなったものは、音楽やお笑いなどのエンタメだったのではないかと思います。その公演はなくなっても、テレビやYouTubeなどで見ること、聞くことができ、私にとっても先の見えない不安などに対する支えとなっています。

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日常生活の中での信心の稽古

2022.02
金光教東京センター主事
土 居 智

 境内の木にヒヨドリが巣を作りました。背伸びをすれば手が届くくらいで、丸見えというか「なぜここに?」というような位置でした。いつしか雛が生まれ、親鳥がせっせと餌を持ってくる様子は微笑ましいものでした。

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