【心(稽古)】
422 本当の強さ
やさしいことは、
強いこと。
辛いこと、
悲しいこと、
そういう気持ちを
知っている人間は、
強くなれる。
やさしくなれる。
28
419 「隣の芝生」
人のことをうらやむ人は
人にないものを
自分が持っていることに
気づかない
人と見比べるより
自分をよくみて
良いところに
気づいてほしい
27
411 わが心の鬼
節分には、まめを撒き
「福は内、鬼は外」と
掛け声をかけ、鬼を外に追いやる。
金光教には、
「わが心の鬼が、
わが身を責めるぞ」
という教えがある。
人は鬼心と神心を、
心の内にもっている。
心の鬼は、
外に追いやることができないから、
信心して、神心を大きく
育てるのである。
26
408
「目」は人の良いところを
見るために使おう
「耳」は人の言葉を
聞くために使おう
「口」は人を励まし
感謝を言うために使おう
「手足」は人を助けるために使おう
「心」は人の痛みが
わかるために使おう
25
400 「まずは一歩」
とどまっていては
始まらない
踏み出さなければ
何も変わらない
神様は人に歩く力を
授けてくれているのだから
まずは一歩、踏み出そう
24
397 大丈夫
自分の力では
できないと思っても
大丈夫
神様が心の中にいれば
力を貸してくれるから大丈夫
自分でするのではなく
させていただく心を
大切にすれば大丈夫
神様にお礼を忘れなければ
もっと大丈夫
23
395 信頼貯金
遅刻をしない。 約束を守る。
人の悪口を言わない。など
普段の「信頼」は貯金できる。
あなたが失敗したり、
問題が起きた時に
その貯金は「信用」となって
あなたを助けてくれる。
22
379
今日の私は
昨日までの私の結果であり
明日の私の原因である
人生を変えられるのは
今日の私しかありません
21
359 心の掃除
ふと気が付くと
部屋が物であふれていたり
埃がつもっていませんか
心の中も
悩みや不満で
あふれていませんか
感謝や喜びの心で
掃除をすると
小さな幸せが見つかります
20
336 表わす
よく「気持ちが大切」
というけれども
気持ちを言葉に表わそう
想いを行いにしてみよう
私のできる精一杯を尽くす
―それが『真心』なのだから
19
321
「慣(な)れねばならぬ。
狎(な)れてはならぬ」
新たな生活が始まると
まず慣れるために
一生懸命に取り組む。
でも、時間の経過とともに
気がゆるみ、けじめが無くなり
狎れ合いになる。
「慣れ」と「狎れ」との違いを
忘れてはいけない。
18
309 口ぐせ
悲観的な人の口ぐせは
「どうせ無理だ」「仕方がない」
楽観的な人の口ぐせは
「大丈夫だ」「やってみよう」
考え方の癖が言葉に表れています
人間の脳は、言葉や思考を
実現化しようと働くそうです
意識してよい言葉を使えば
いつの間にか思い方が変わり
行動も変わっていくのです
17
303 暴走注意
強引に追い抜かれたと
腹を立て
暴走すれば我が身も滅ぼす
事故は心の暴走から始まる
相手に先を譲り
周りの安全を
思いやる心になれば
事故も少なくなるし
お互いの衝突も減るだろう
16
302 私の時間 あなたの時間
自分のために使っている時間を
ほんの少し切り詰めて
誰かのための時間を
作ってみよう
誰かのために働くことに
誰かの話に耳を傾けることに
誰かのために祈ることに
そんな時間の使い方が
上手にできるようになりたい
15
258 「心の畑」
心の中に畑があります。
耳に痛い助言や、
胸に突き刺さる言葉は、
その土を深く耕す、鋤(すき)となり鍬(くわ)となる。
こぼれた涙は土を潤し
苦い思いが養分となる。
耕そう、心の土を。
いつか、
小さなよろこびの芽を、
大きく育むことができますように。
14
248 心配の種
先のことを思い悩んでいると
不安はどんどん大きくなります
それは心配の種に水をやるようなもの
少し気になることがあっても
水をやらねければ芽は出ません
心配の種は神様に預けましょう
せっかく水をやるのなら
安心の種を植えて
喜びの花を咲かせたいものです
13
244 おけいこ
おけいこは 続ければ
いつか必ず身につき役立ちます
心明るく暮らすための
おけいこは
不満をためない
おけいこ
不足を口にしない
おけいこ
12
216 積み重ね
日々の生活は
小さなことの積み重ね
同じように思える事でも
毎日毎日続けることで
大きな働きとなる
その努力は
素晴らしい力となる
11
209 向きあう
苦しい事 悲しい事にとらわれず
はじめる前からあきらめず
足りていること 出来た事を少しでもさがして
よろこぶ心になろう
神様に心を向けて
自分らしく歩んでいこう
10
200 くたびれもうけ
「骨折り損のくたびれもうけ」というけれど
そのときは損をしたようでも
先にはもうけに繋がるもの
労を惜しんではいけない
9
198 今できることを
人には不可能なこともあります。
無理に何かをしようとすれば、
できることもできなくなります。
今できることを精一杯させてもらう。
それが新しい一日を生みだす力になるのです。
8
194 心の汚れ
自分の顔の汚れは
鏡に映せば気付くことができる
心の汚れは何に映せば
気づくことができるのだろうか?
それは、人の言葉や態度が
教えてくれているのかもしれない
7
189 心の掃除
掃除の仕方は人それぞれ。
こまめにする人やまとめてする人。
今はお掃除グッズも多様で何かと便利。
しつこい汚れも意外と楽に落ちる。
でも心の汚れは、
簡単に綺麗になるものじゃない。
一日一日を誠実に生きること。
そのことによって磨かれる。
6
188 晴耕雨読
晴れた日には田畑を耕し、
雨の日には家で読書をするという暮らしが、
本当の豊かさであり本来の人の姿という。
雨降りで仕事にならなければ
自分を高める時間に使えばいい。
やまない雨はない。
天気が変わる時まで待てばいいのだ。
5
181 けいこ
すべてを大切にする心
すべてに感謝する心
この心が幸せに生きる土台となる
その心を育てるにはけいこが必要だ
昨日より今日、今日より明日と、
少しでも成長できるように
けいこを続けたい
4
157 大切なこと
勉強できることや
知識が豊富なことはよいことだけれど
それ以上に人に好かれることが大切なこと。
物事の善悪がはっきり分かることが大切なこと。
人の喜びを自分の喜びと感じられることが大切なこと。
3
156 掃除
使用した場所は あとに使う人が
喜んでくれるように きれいにする
風に吹かれて落ちる葉も 道ゆく人が
気持ちよく歩けるように 掃除する
誰かのお役に立つように
心を込めて 掃除をすれば
自分の心も きれいになっていく
2
146 「祈り」
言葉だけでは通じないことがあります
そんな時は、祈るしかありません
どんなに時間がかかっても
祈り続けてください
心を込めた祈りは
必ず相手の心を動かします。
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